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メディア・リテラシー

今日の日経新聞の土曜日版 プラス1 にまとめサイト なぜ公開中止? という記事があった。

その中でメディア・リテラシーについての説明があり、
たくさんある情報の中から自分にとって必要なものを選び出し、それが正しいかどうかを見極める能力のこと。 という説明があった。そして、その為には、「日ごろから情報をうのみにしないように、色々な角度から物事を見るクセをつけることが大事」 なのだと。

鵜呑みという言葉でなるほど、と思った。情報というものは食べ物に例えられるではないか。咀嚼し、よく分解して吸収する必要があるし、それに偏食も宜しくない。

ネット上の情報よりも放送や新聞などのメディアの方が情報の信頼性は高いけど、それだって何時も正しいとは限らない。それに書いてある事が正しくても、書き手にとって都合の悪い事実は隠蔽されている。先の米国大統領選だってトランプ氏有利の情報は抜け落ちていた。

私は英国の国民投票でEU脱退になった件からトランプ大統領の可能性はマスコミが言う程低くはないと思っていた。少なくとも、トランプ氏が共和党の大統領候補になったという事実があるのに、それでもなお泡沫候補扱いしているのは可怪しいのである。

この情報という食べ物の質を良くして、良い食べ方をして、消化吸収能力を高める事と言うのが「教養」というものの本質の半分だろう。残りの半分は情報の発信能力に関する。

そして、この両者の能力はお互いに高め合う事が出来るはずだ。情報には書き手の意思が込められている。自身が書き手でもあれば、情報に込められた意思を汲み取る事(或いは排除する事)もより易くなるものと思う。