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2020年6月24日水曜日

コロナ禍と放送大学

放送大学は今年前期の面接授業が全て中止になった。しかし、元々放送授業が主体の大学であるから、普通の大学よりもコロナ禍の影響は少ない。

今年前期、私はいつものように放送授業は申し込まなかったが、面接授業がキャンセルになるかもと思っていたから面接授業以外にオンライン授業というものを初めて申し込んでいた。

放送授業は全てインターネットで

放送授業は衛星放送、学習センターでDVD、という手段で受けることが出来るのだが、それに加えて数年前から実験的にインターネット配信も一部の授業で始まっていた。しかし、改めて確認すると現在は全ての放送授業がインターネットで受講できるようになっていた。

しかも、今までは動画を見るのに Adobe Flash Player が必要だったが、この6月からHTML5ベースの新しい動画ファイルに移行し、それが不要になって増々便利になった。

放送大学の学生なら放送授業の申し込み(1科目11,000円)なしで全ての放送授業をインターネットで視聴出来る(単位は取れないけど)。

オンライン授業とは

講義、小テスト、課題などの全ての課程がインターネットで行われる形式で、単位認定試験の為に学習センターに出向く必要がなく、テストの時間も期限が切られているだけで自分の都合に合わせて受けられる。

放送授業は最大1.5倍速でしか視聴出来ないが、オンライン授業の講義は最大2倍速で視聴できる。

更に、各科目には交流フォーラムという掲示板が設けられていて、受講生同士が質問しあったり出来る仕組みになっている。

交流フォーラムは過疎っているけど、そういう仕組みが設けられているだけでもありがたい。自分から積極的に書き込めば状況は変わっていく事と思う。

他にもある無料で視聴できるインターネットの講義

実は、放送大学以外でもインターネットで、しかも無料で視聴できる講義が今では沢山あった。JMOOCというサイトからアクセス出来る。その中には放送大学の講義もあって、大半の講義は全15回の内最初の1回だけ無料で視聴できるようになっているが、一部の講義は全部視聴できる。

その他色んな大学が講義を提供していて、無料でも大学レベルの勉強を簡単に受ける事が出来る。凄い時代がやって来たものだ。

2020年5月15日金曜日

ZoomでWebカメラのトラブルが露見

コロナのせいで、アカペラのサークル活動に使っていた公民館が閉鎖しているので、今話題のミーティングソフトZoomを使って歌の練習をする事になったと妻が言う。

スマホを使って一度やってみたが色々疲れるとの事だったので、私のPCには確かWebカメラもマイクも付いているはずだから、今度はPCでやれば良いのではと言ってみた。買ってから一度も使った事はないけど。

自分のVideoがフリーズ

実際に使えるのかZoomを入れて動かしてみた。音声は大丈夫だった。相手の映像も大丈夫だったが、自分のカメラ映像は写った途端にフリーズする。Videoを一旦停止し、再度開始してもその直後2秒間だけカメラが作動し、フリーズ。開始後10秒後に更に1秒動作し再度フリーズ。カメラが作動している時はレンズの横のLEDが点灯するので分かる。何度やっても確実に同じ事が再現する。

原因を追求するも、時間切れで妻の2度目の練習には間に合わなかった。もしかして、ハードウェアが壊れているのかも。

英語のサイトで解決策を発見

ネットで問題点を探っていくと、質問サイトに私と全く同じ症状の人がいたが解決策は無かった。他にも色々当たってみて、先ずはZoomの問題なのかWebカメラの問題なのか切り分けるべきと知った。

Webカメラを使うアプリはZoomの他にもSkypeとか色々あるけど、一番簡単に試せるのはマイクロソフトの「カメラ」だ。その時PCにはインストールされて無かったが、MicroSoft Storeからダウンロード。

で、試してみるとこっちもうまく動いていない。そして、エラーコードも返してきた。
0xA00F425D<VideoCaptureStartFailed>(0x800706BF)
そのエラーコードを検索にかけると、今度は英語のサイトで同じような問題が起きているのを発見。(そのPCの型番は私のPC ThinkPad T460sと同じ! )
それによると、Windows10のアップデート(バージョン1809)からWebカメラが動作しなくなったとの事で、OSの問題であることを知り、それと同時に解決策も知った。

Windowsのレジストリを変更する必要があるのだが、
Press Windows + R, type regedit and ok to open windows registry editor.
Backup registry Database, Then navigate to the following key.
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows MediaFoundation\Platform
just right-click inside the right pane and select New>DWORD (32-bit) value.
Name the new value ‘EnableFrameServerMode’ and make sure its value is set to ‘0’.
 との事で、やってみるとあっさり直った。感謝。ちょっと英語の世界に足を踏み入れる事で日本語の情報だけでは解決出来ない問題でも簡単に解決出来る。近頃は無料の翻訳ソフトでも十分に役立つので、そういった英文を活用出来る知恵さえあれば良いのだ。英会話など小学校で教える必要などない、と心から思う。

リモートワークのツール

ところで、マスコミではリモートワークのツールとしてZoomが大きく取り上げられている。だけど、皆の顔を見るのがそんなに重要なのかな。オンライン飲み会とかの用途にはZoomが最適かもしれないけど。

リモートワークのツールで一番持て囃されているのがZoomってことは、働き方がオフィスで集まって仕事している時のままだろう。Zoomを使ってみてそう思う。

そしてこう思う。本当のリモートワークのツールはGitだ。世界中のボランティアが集まってGitというツールでオープンソースのプロジェクトを管理、運営する、15年の歴史がある。

さあ、Gitを使いこなすぞ。

2020年4月26日日曜日

犬の生活と猫の生活

コロナウイルスのお陰で、家でゴロゴロしている方が 外で活発に活動するよりも褒められる生き方になった。たった2ヶ月で世の中がこんなにも素早く変化して本当に驚く。

原油先物取引でマイナス価格が付いたのも衝撃的な出来事だった。石油の消費量が急激に減ったのが原因で、普段の石油消費の多くが不要不急な事の為に使われていた事が明らかになったのだ。

犬と猫、対照的なペット

「家でゴロゴロ」「外で活発」と書いていて、犬と猫のことが頭に浮かんだ。童謠「雪」の歌詞にもあるように、犬は外を駆け回り 猫は家の中で寝ているのが好きなペットである。それから、犬は飼い主に構ってもらうのが大好きなのに (自分が構って欲しい時以外は)猫は飼い主に構われるのを嫌がる。

人間がこの全く行動の異なる動物を共に愛するのも 人間にもこのような二面性があるからだろう。今までは犬の生活だった。これからは猫の生活になる。コロナウイルス騒動が収まっても。

ベーシックインカムの始まり

人類が生きていくのに本当に必要な事に限れば、せいぜい三割の人々が働けば済む。一部の人々だけが労働しなければ不公平というのであれば、ワークシェアすればいいけど、働くのが生きがいの人もいるから全く働かない人がいても当然になる。

人類が生きていくのに必ずしも必要ではない事をするのは道楽である。しかし、その道楽をする事こそが動物と人間の違いとも言える。その道楽者たちも生きる為にはお金が必要だから最低限の必要金額を配る。ベーシックインカムの考え方はシンプルである。

今までは財源が無いからという理由でベーシックインカムなど日本ではマトモに議論された事は無かったが、突然始まろうとしている。10万円で終わる事は無いだろう。収まる迄一年以上掛かるのだから。

何をするのかは自分で決める

今までは会社に行ってご主人様の言うことを聞いて過ごしていれば事足りた。しかし、ベーシックインカムが実現したら 何をするのかは自分で決めなければならない。何をするのか猫も自分で決めているのなら、犬よりも頭を使っているのかも知れぬ。

膨大な自由時間は産業の提供する時間潰しの様々な仕掛けだけでは吸収出来ない(金銭的にも)。結局は創造的な何かに時間を費やすのが一番だと気付く。その何かを見つけるのは偶然だったり、考え抜いた上だったり色々だろうけど、それが人生というものだろう。

2020年3月27日金曜日

新型コロナウイルス騒動後の社会

たった3週間の自粛だけで事が収まるとは思えない。爆発的流行が3週間遅れるだけの事で元の生活に戻せばまた流行が始まるのではないか。大多数が感染し免疫を持つか、ウイルスの毒性が弱まって致死率が大幅に下がるか、特効薬かワクチンが行き渡るまで我慢の生活が続く事になるはず。
我が家では「自粛を要請するって変だよね。」という会話で盛り上がっている。広辞苑によると、【自粛】自分で自分の行いをつつしむこと。止めて欲しいとか、もっと平易な言葉で語れないのか。 

読本 「ウイルスは生きている」

毒性が弱まるという話は、新型コロナウイルス騒動が始まってから本屋で手にした「ウイルスは生きている」という新書に書いてあった。

100年前に世界的大流行が起きた「スペイン風邪」の話を導入にして巧みな記述で読者を引きつける。72歳の元医師がアラスカの永久凍土を掘り起こし、スペイン風邪で死んだ遺体から検体を取り出して研究者に送りそのウイルスの遺伝子を分析したら、現在のH1N1型インフルエンザウイルスはスペイン風邪のウイルスに由来していたという話。

そして、オーストラリアに於けるうさぎ駆除作戦で用いられた「ウサギ粘液腫ウイルス」のうさぎに対する致死率が当初99.8%もあったのが6年後には50%迄下がったという話。

だから、新型コロナウイルスもいずれは普通の風邪として扱われる事だろう。

今まで不要不急の事をさせられていた

そして、この騒動が収まって全く元の生活に戻るという事にはならないだろう。今まで当然なくてはならないもの、やらなければならない事だと思っていたのが、不要不急の行動だと言われ、実際にそれ無しでも何とかなったのだから。

旅行、エンタメ、外食、これらは文化だし、生活に潤いをもたらす為に無くなってはならないとは思う。しかし、我々はそれら不要不急の事を過剰にさせられていたのではなかったのか、とも思う。

テレワークにしても、やってみれば意外と出来る事が分かって痛勤も減るだろうし、巣ごもり生活で楽しみを見つけられるなら移動する機会も減るだろうから、CO₂も減って地球環境にも良い。

それから、仕事の何割かはやらなくても(無収入の人々の問題は置いといて)社会はちゃんと回っているのも新鮮な発見だった。結局、皆が昔は老後と呼ばれた歳まで働く事になっているのは、そうさせる事で儲かる人の欲が尽きないからだろう。

通信・情報業界の強さ

感染症に対して不要不急とされた業界の脆さにも驚いたが、通信・情報業界の強さも改めて感じている。これを機会に、今まで言われてきた以上に社会の情報化が進む事だろう。

2020年2月4日火曜日

融資金詐欺のFAX

最近、ちょくちょく(…とは言っても月に2回程度だが)融資金詐欺のFAXが送られて来るようになった。こちらが頼んでないのに一方的にやってくる美味しい話は詐欺に決まっているのだが、面白いので色々調べて見る。

詐欺の手口

まず、どのような融資かと言うと、決まって「中小企業経営力強化資金」とか、それに類するようなタイトルで、無担保で年利1%ちょっとの金利で3千万円位融資してくれるという内容である。

申し込みには代表者の身分証明のコピーと共にFAXの空欄を埋めてFAXを返送させるようになっている。そうやって情報を取るのが目的の詐欺かな、と思いつつネットで調べてみたら、詐欺の手口は保証金を巻き上げるのが目的らしい。

融資するのに保証金を取ると言うのも変な話だが、融資条件が相当良いので資金繰りの苦しい会社は応じてしまうのだとか。3千万円の融資に対して7百万円も巻き上げられた例もあるとか。

詐欺会社を調べる

FAXには融資する会社の情報がもっともらしく載せてある。会社は東京の株式会社を名乗っていて住所、電話番号、FAX番号、URL、社長名、資本金(数億円)、設立年月日(設立後20年位)などが書かれている。

こんなもの、嘘か真かは国税庁の「法人番号公表サイト」で調べれば簡単に分かる。今日来たFAXに載せてある会社名と所在地が一致するようなものはこの法人番号公表サイト」では見つからなかった。

実在の会社名と所在地を使う事例もあるそうだが、電話番号が 050 で始まるようでは信用出来ないし、URLにあるWeb ページもなかったり、実在の会社のWebページとは別の胡散臭いものだったり。

なぜ我が自家用法人の電話番号が漏れたのか?

しかし、今の住所に越してからは我が自家用法人の電話番号は役所や銀行の他に知らせた所というと名刺作成の為にアスクルに登録した位しか思い当たらない。

法人の情報だと個人情報保護の対象外だからそういう情報を売っても違法にはならないのだろうか。