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2020年4月26日日曜日

犬の生活と猫の生活

コロナウイルスのお陰で、家でゴロゴロしている方が 外で活発に活動するよりも褒められる生き方になった。たった2ヶ月で世の中がこんなにも素早く変化して本当に驚く。

原油先物取引でマイナス価格が付いたのも衝撃的な出来事だった。石油の消費量が急激に減ったのが原因で、普段の石油消費の多くが不要不急な事の為に使われていた事が明らかになったのだ。

犬と猫、対照的なペット

「家でゴロゴロ」「外で活発」と書いていて、犬と猫のことが頭に浮かんだ。童謠「雪」の歌詞にもあるように、犬は外を駆け回り 猫は家の中で寝ているのが好きなペットである。それから、犬は飼い主に構ってもらうのが大好きなのに (自分が構って欲しい時以外は)猫は飼い主に構われるのを嫌がる。

人間がこの全く行動の異なる動物を共に愛するのも 人間にもこのような二面性があるからだろう。今までは犬の生活だった。これからは猫の生活になる。コロナウイルス騒動が収まっても。

ベーシックインカムの始まり

人類が生きていくのに本当に必要な事に限れば、せいぜい三割の人々が働けば済む。一部の人々だけが労働しなければ不公平というのであれば、ワークシェアすればいいけど、働くのが生きがいの人もいるから全く働かない人がいても当然になる。

人類が生きていくのに必ずしも必要ではない事をするのは道楽である。しかし、その道楽をする事こそが動物と人間の違いとも言える。その道楽者たちも生きる為にはお金が必要だから最低限の必要金額を配る。ベーシックインカムの考え方はシンプルである。

今までは財源が無いからという理由でベーシックインカムなど日本ではマトモに議論された事は無かったが、突然始まろうとしている。10万円で終わる事は無いだろう。収まる迄一年以上掛かるのだから。

何をするのかは自分で決める

今までは会社に行ってご主人様の言うことを聞いて過ごしていれば事足りた。しかし、ベーシックインカムが実現したら 何をするのかは自分で決めなければならない。何をするのか猫も自分で決めているのなら、犬よりも頭を使っているのかも知れぬ。

膨大な自由時間は産業の提供する時間潰しの様々な仕掛けだけでは吸収出来ない(金銭的にも)。結局は創造的な何かに時間を費やすのが一番だと気付く。その何かを見つけるのは偶然だったり、考え抜いた上だったり色々だろうけど、それが人生というものだろう。

2020年3月27日金曜日

新型コロナウイルス騒動後の社会

たった3週間の自粛だけで事が収まるとは思えない。爆発的流行が3週間遅れるだけの事で元の生活に戻せばまた流行が始まるのではないか。大多数が感染し免疫を持つか、ウイルスの毒性が弱まって致死率が大幅に下がるか、特効薬かワクチンが行き渡るまで我慢の生活が続く事になるはず。
我が家では「自粛を要請するって変だよね。」という会話で盛り上がっている。広辞苑によると、【自粛】自分で自分の行いをつつしむこと。止めて欲しいとか、もっと平易な言葉で語れないのか。 

読本 「ウイルスは生きている」

毒性が弱まるという話は、新型コロナウイルス騒動が始まってから本屋で手にした「ウイルスは生きている」という新書に書いてあった。

100年前に世界的大流行が起きた「スペイン風邪」の話を導入にして巧みな記述で読者を引きつける。72歳の元医師がアラスカの永久凍土を掘り起こし、スペイン風邪で死んだ遺体から検体を取り出して研究者に送りそのウイルスの遺伝子を分析したら、現在のH1N1型インフルエンザウイルスはスペイン風邪のウイルスに由来していたという話。

そして、オーストラリアに於けるうさぎ駆除作戦で用いられた「ウサギ粘液腫ウイルス」のうさぎに対する致死率が当初99.8%もあったのが6年後には50%迄下がったという話。

だから、新型コロナウイルスもいずれは普通の風邪として扱われる事だろう。

今まで不要不急の事をさせられていた

そして、この騒動が収まって全く元の生活に戻るという事にはならないだろう。今まで当然なくてはならないもの、やらなければならない事だと思っていたのが、不要不急の行動だと言われ、実際にそれ無しでも何とかなったのだから。

旅行、エンタメ、外食、これらは文化だし、生活に潤いをもたらす為に無くなってはならないとは思う。しかし、我々はそれら不要不急の事を過剰にさせられていたのではなかったのか、とも思う。

テレワークにしても、やってみれば意外と出来る事が分かって痛勤も減るだろうし、巣ごもり生活で楽しみを見つけられるなら移動する機会も減るだろうから、CO₂も減って地球環境にも良い。

それから、仕事の何割かはやらなくても(無収入の人々の問題は置いといて)社会はちゃんと回っているのも新鮮な発見だった。結局、皆が昔は老後と呼ばれた歳まで働く事になっているのは、そうさせる事で儲かる人の欲が尽きないからだろう。

通信・情報業界の強さ

感染症に対して不要不急とされた業界の脆さにも驚いたが、通信・情報業界の強さも改めて感じている。これを機会に、今まで言われてきた以上に社会の情報化が進む事だろう。

2019年5月30日木曜日

人口減少社会 × 働き方改革 日経記事

日経新聞に火曜日から連載されている2つの記事がある。

一つは経済教室の人口減少社会への対応に対する提言であり、もう一つは働き方改革で残業時間を減らす取り組みをしている味の素を取材した記事だ。

この両方とも日本が抱える大きな社会問題だが、同時期に記事にしたのは日経新聞が意図的に両者の相互作用を狙ったものだと感じた。

味の素の改革

定時の就業時間は4時半。時短が成功したのは様々な試みの成果ではあるが、要は「長時間働くのは会社への忠誠の証」という価値観から「長時間働くのは悪」という価値観への転換をトップダウンで実施した事だろう。

時短するのを仕事と捉えれば、時短は忠誠の証であり、時短の為に奮闘して結果を出せたのも当然だろう。

ベーシックインカムの世界

時短しても大丈夫となれば、それをもっと推し進めれば働かなくても良い社会が出現する。今でさえも、人類が生きる上で無くてはならない仕事に従事している人はほんの一部に過ぎない。事務仕事も今後はAIが全部やってくれる。

その帰結として、ベーシックインカムという「最低限の生活を送るのに必要なお金を国民全員に給付する」制度が考えられている。生活費の為でなく働きたい人達だけが働けば良い社会だ。そうすると、自分は何のために生きているのかを各自が真剣に考える事になる。

私は定年を迎える歳より15年も早くに投資でベーシックインカムを得られる立場となって、その事に直面した。その時から慌てて自分は何の為に生きるのか考える事になった。

教育改革の必要

だから、今後の教育は労働者を作る為ではなく、自分とは何かを考える為の教育であって欲しいと思うのだ。

2019年4月19日金曜日

市議選で思うこと

次の日曜日は私の住んでいる市の市議会議員の選挙がある。選挙公報を見ると、一面当たり8名の候補者×7ページ=56名の候補者がいるようだ。

市議選にも選挙区を

こんなに候補者が多いのは、市議会議員の定数が多いから。候補者がこれだけ多いと選ぶ方も大変だ。選挙区を導入して定員を分割して欲しいと切に願う。

私の住んでいる市は中核市に指定されている。中核市で選挙区がある所は無さそうだったが、政令指定都市を幾つか調べてみると(必ず?)市議選には選挙区があり、一つの選挙区の定員は10人程度だった。

市議会議員に求めること

選挙区というのは未来の話で、現実は、これだけの候補者から投票する一人を絞り込む必要がある。まず選挙公報には目を通して、書いてある内容でまず選別する。

ここで落ちるのは、具体的主張に乏しい候補者である。具体的主張であっても、それを実現させる為の財源をどうするのか考えて無ければ落第だ。市議会の役割は、市の財源をどう使うか決める事だから、何かへの出費を増やせば何かは削るか、或いは財源を増やすしかない。

それから、今の市政の問題だけでなく、将来についても考えている候補者が良い。

その軽い選別後も多数の候補者が残る。それで、その候補者が情報発信しているかどうかを次の選別基準としてみる。

その候補者がホームページやブログを書いていればどういう人物か分かりやすいし、その候補者もコメントなどから住民の意向を収集しているであろうと思う。そんな便利なメディアを使いこなす能力は必須だろう。だから、情報発信していない候補者は落とす。

情報発信していると言っても、中にはこの3月に立ち上げたホームページもあったりして、そんな付け焼刃的なものは問題外である。そして、ネットで発信している情報で十分なのだから、チラシを何枚配りましたなど無駄な努力(チラシをネットの情報へ誘導するきっかけにするなら意味もあるが)をしないで欲しい。

それから、大音量で名前を連呼する選挙運動はもう止めて欲しい。騒音を出す迷惑な候補者には投票しないぞと思っている有権者もいるのだから。

良い店を探す程度にはがんばる

そうやって、数ある候補者の中から投票する人物を決めようとしていると、今度ランチする店を検索して調べている時と同じ事やっているな…と思った。

しかし、ランチの店なら満員で入れない事もあるが、投票なら一番人気(?)かも知れない人に投票は出来る。ただ、この人は絶対当選するだろうな、と思われる人に投票するよりも、ちょっと気に入った(当落選上かも知れない)候補者に投票する方が自分の票が役立つとも思う。

兎に角、投票する候補者を決めるのに有権者の義務として良い店を探す程度にはがんばろうと思う。

2018年1月4日木曜日

お気に入りを修理に出す

履物のお気に入りは、ビルケンシュトックというブランドのサンダル。2年前に買ってから暑い時期は毎日愛用していたら、限界を越して皮とコルクの部分を少し削ってしまったが、ソール交換は可能だと知っていたので修理する事にした。


純正のソール交換は税抜き4,500円、新品の約半額で自分の足に馴染んだサンダルを再生出来る。しかし、ネットで修理の事を調べてみて別のソールにするのも面白いと思った。

それは、ビブラムソールに交換した人のブログ。踵の部分は純正ソールの3倍の厚みがある。少し重くなるけど、履き心地は寧ろ良いとの事。ビブラムと言えば、私が高校の山岳部に入部して初めて革製の登山靴を買った時から知っている信頼出来るソールのブランドである。

で、ビブラムソールに交換してみる事にした。そのブログの人がソール交換に使ったお店の支店が近くにあるので、そこに頼む事にした。費用は税抜きで10,000円だが、ヒール部分の厚みは元の3倍あるから修理頻度から言えばお得かも知れない。納期は約2週間。

そして、別のお気に入りも修理に出す。フロントのジッパーが壊れて捨てるしか無いと思っていたパタゴニアのジャケット。


サンダルが修理出来るのだから、このジャケットだって修理出来るのかもと思って検索すると、パタゴニアで修理を受け付けている。しかも直営店に持ち込めば送料は無料。修理代は税抜き3,000円。こちらの納期は約2ヶ月。

30年前に買ったジャケットだがジッパー以外は傷んだところもなく、お店の人に褒められた。修理すればまだまだ使えそうだ。パタゴニアの製品は高くてもそれだけの価値があるのだろう。当時、山登り仲間が絶賛していたから買ったので、私の目の付けどころが良かった訳ではないけれど。

因みにパタゴニアの製品は、ビンテージの製品だとロゴマークの微妙な変遷で分かるらしい。買った時はフリースの製品が世の中に出始めた頃で、フリース素材の製品としてはこの世で最も古いモデルだろう。そう思うとこれからも大事に使いたくなる。

エコにお金を掛ける

どちらも修理代は決して安くはないが、新品を買う事を思えば損ではないし、物を大切に出来る事にお金を使うのは物を買うよりも気持ちが良い。

選りすぐりの優れたお気に入りの製品を少しだけ持つ、というのが私の理想で、優れた製品(メーカー)というのは修理という形でその理想を叶えてくれるのだ。

2017年11月21日火曜日

ネスカフェも こぶり主義

先日、近所のスーパーに妻と買い物に行ったら、こぶりになったネスカフェが置いてあった。前回買った時は15g増量で久々に昔の大きさの瓶だったから、一層小さく見えた。

でも、広告の品と書いてあったし、新しく買う必要があったから買ってきた。

ネスカフェ瓶の変遷

我が家ではインスタントコーヒーはネスカフェゴールドブレンドが定番になっている。他のものも試した事があるけど、私の好みではなく、結局はいつも元に戻っている。レギュラーコーヒーも飲むけど、朝起きての一杯は大抵手早く飲めるネスカフェだ。

ずっと以前から瓶の大きさは150gだったが、ここ数年は135gになっていて、今回とうとう120gまで小さくなった。


そう言えば、瓶では無く、詰め替え用の簡易なパックも売っていたが、瓶の製品よりも割高になるから買った事はない。その詰め替え用は120gだったはずだが、それも今や105gに減っているらしい。

原料が上がった時の対応について

前回買った値段をはっきり覚えている訳ではないが、いつもお買い得の時に買っていて、いつも同じ程度の値段のようだった気がする。今回は税抜きで598円だった。

世界的にカフェブームらしく、今まで豊かでは無かった国々の人達もこぞってコーヒーを飲むようになって来たから原料が上がるのも仕方ない。

製品が段々と小さくなると言えば、バターがそうだ。昔は一箱225g(1/2ポンド)だったのが200gが当たり前になり、バター品薄の時には「あっ、安い」と思って手に取ったら箱がいつもより薄いと気付き、そこで初めて150gしかないと分かった。(最近は200g箱が復活)
そう言えば、我が家が贔屓にしているパン屋さんのバゲットも最近心持ち小さくなったようだ。妻もそう思ったから間違い無いだろう。
チーズもまた値上がりしている。安いスライスチーズを買って食べたら美味しくない。良く見ると原料にセルロースなどというモノが入っている。それからチーズ売り場で注意するようになった。混ぜものが無いものは高いから、大抵は値段で区別が付くが用心した方が良い。

特に、粉チーズはセルロース(粉が固まるのを防ぐ効果があるらしい)が入ってないものの方が少数派である。

このように、原料が値上がっても、それを製品にどのように反映するのかには3つの方法がある。
  1. 価格を上げる
  2. 量を減らす
  3. 品質を落とす
この中で、やって欲しくないのが品質を落とす事。残る2つはどちらでも良いが、(りんご1個とかでは無理だが、)量が減らせる場合はその方が良いように思う。

量が多いと無駄になる場合もあるし、消費に時間が掛かれば鮮度も落ちる。インスタントコーヒーの香りも飛ぶ。

そして、このような変化に対して消費者も消費量を抑えるように変化するべきだ。(購入金額を増やさなければ消費量は減る)

皆が以前と同じように消費しようとするから価格が高騰するのだ。少し消費量を抑えた分だけ他の楽しみを見つけたりすれば、より一層豊かな生活を送ることが出来ると思う。

2017年11月13日月曜日

自転車を買う

今までは二人暮らしで自転車が2台ある生活だったが、来春からは娘が就職を機に戻ってくる予定なので新しく自分用の自転車を買うことにした。

現状の説明

我が家の自転車はホームセンターで買ったママチャリで、2台とも内装3段変速付き前かご荷台ありフルチェーンカバーの26インチタイヤ自転車だ。以前は家族4人で4台の自転車があったが、このマンションへ引っ越しの際に古い2台を捨ててきた。

持ってきた自転車の内1台は10年以上前に買ったもの、もう1台は娘の自転車で中学生になってから買ってあげたから、それも10年位前に買ったはずだ.
しかし、両自転車共に健在で日常の足として活躍している。

娘は大学に入ってから現地で変速なしの安い自転車を買ったが、それはこちらには持ってこない予定なので、4月からは再び娘の自転車となるはず。

そうなると、平日は娘の自転車を借りて私が乗っても良いだろうが、休日など、家族一緒に出かける機会もあるだろうから自転車は家族の人数分ある方が望ましいと思っている。

ママチャリとは

ごく普通の自転車の事を俗に「ママチャリ」と呼ぶ。女性がスカートでも乗れるようにサドルの前のチューブを下げたフレームの形状をしている。しかし、今では殆ど全ての自転車が男性が使うものも含めてそうなっている。

力学的に見ればそのチューブ(トップチューブ)を下げずにまっすぐ伸ばした形状(ダイヤモンドフレームと呼ばれる)が最も丈夫だが、足を後輪の上から廻して乗る必要がある。スカートで無ければ女性でも問題無いのだが、荷台に子供椅子があれば無理。(だから普通の自転車は「ママチャリ」なのだろうか?)

このような普通の自転車でメンテナンス上一番問題になるのがチェーンの錆だ。これはフルチェーンカバーで防ぐ事が出来る。但し、フルチェーンカバーの問題点はメンテナンスが困難な事。メンテナンスフリーなのだから構わないとも言えるが、タイヤ交換する時は仇になる。
パンク修理なら問題ないが、タイヤやチューブの交換をする場合はチェーンカバーがものすごく邪魔になる。私は古い自転車で一度体験した。
チェーンの代わりにベルトを使った製品も存在して、これならチェーンの錆の問題点もフルチェーンカバーの問題点も無いので理想的だが、ベルト対応の特殊なフレームが必要でまだまだ一般的では無い。
チェーンは切ったり繋いだり長さを変えたりすることが自由だが、ベルトはそれが出来ない。すると、ベルトを通すにはフレームの方が切ったり繋いだり出来る特殊な構造にする。
そういう意味で私は普通の自転車なら変速付きのフルチェーンカバーのものが一番良いと私は思う。但し、フルチェーンカバーの場合、変速は内装式しか選べず、普及品は3段変速になる。(外装式なら普及品でも6段変速)

ママチャリの異様な進化

スポーツバイクの場合は軽いほど漕ぐのも取り回しも楽なので、高級品ほど軽い。ロードレーサーの最も軽いものは5kgを下回るという。(その代わり値段は100万円を上回る)

しかし、ママチャリの高級品は何故かとてつもなく重い。普通のママチャリは約20kgあるが、高級ママチャリはアシスト付きになっていて30kgもあるし、更に頑丈な子供椅子(背もたれと足乗せ付き)を備えているのが普通だ。

マンションの駐輪場で両側をそんなママチャリに挟まれると自転車を出すにも苦労する。気楽に乗れる点でママチャリは好きだが、予算を増やすと自分の理想から遠ざかるような製品しかないのが残念だ。

程々に高級な自転車を求む

自転車を買い足すに際して、普通のママチャリでは無く、良い部品で軽く作った自転車が欲しい。しかし、ママチャリ系では高価なものでも自分の欲しいものは無い。そこで、フルチェーンカバーの製品は無いけど、クロスバイクを買おうと思った。

そうするとお金さえ積めば、素晴らしい自転車が買えるはずだが、自転車は盗難のリスクも大きく、高過ぎる自転車だと心配も大きくなってとても気軽に使えないと思う。だから程々に高級な自転車を求める事にした。

そして、購入したのが新家工業のTJSという自転車。通販の方が安かったけど、代理店が自宅近くにあったのでそこから買うことにした。メンテナンスの事を考えるとスポーツバイク専門店から買うのが一番良いからだ。

お店に行って、オプションの泥除けも含めて注文する。来年のカタログには載って無くて近々廃番になるから割引きになっていると、泥除けはサービスして貰い、本体価格の7万円ちょいで買えた。


この自転車を選んだのは、スポーツバイクで一般的な700cというタイヤサイズよりも一回り小さい650cというタイヤを使っているので小柄な私に合っていると思ったから。丈夫で振動吸収に長けたクロモリフレームを使っているから。シートステー(後輪からサドル下に繋がるチューブ)が弓状になっていて振動吸収に役立ちそうだったから。
三角形はものすごく丈夫なので素材がクロモリでも容易には変形しないはず。シートステーが弓状であってこそたわむ事が出来る。
乗ってみると、(調整出来る限界まで上げてもらったのだが)ハンドルが低くて遠い。販売店の人には慣れて下さいと言われたけど、年寄りが無理するのは良くない。早く改造しよう。ハンドルをフラットバーからライザーバーに交換すれば改善するはずだ。

この自転車に気に入らない部分のある事は承知済みである。吟味した部品を集めて自転車を作るよりも、完成車を買って気に入らない部分を自分好みの部品に交換した方がずっと安くつくのだ。


ネットで注文して届いたライザーバー。日東B220AAFという製品で、2,779円也。幅が480mmとやや狭いが、駐輪場で横の自転車に引っかかり難い点では都合が良い。作業に必要な六角レンチはセット品を買うつもりだったが、結局はホームセンターで必要なサイズを買い足した。


取り敢えずはこんな感じ。ライザーバーと変速のシフターの相性が悪い。フラットバーに変速のシフターを取り付ければ、シフトレバーはグリップの下に位置してグリップを握ったままで変速出来るのだが、ライザーバーだとシフターは斜めになった部分に取り付けることになってシフトレバーがグリップに当たる。取り敢えず、シフトレバーがグリップの手前にくるように取り付け、グリップに当たらないようにした。

ちゃんとするには、シフターとブレーキレバーが一体の部品に交換するか、シフトレバーを強引に曲げるか、シフターをハンドルステムに取り付けるか(変速時にグリップから手を離す必要があるが、見栄え良く簡単に出来てお金もかからず)。

フラットバーに戻して、ステムの交換でハンドル位置と高さを調整するという手もあるが…まだまだ改造は続く。

2017年10月26日木曜日

総選挙と株主総会

総選挙は自民党の圧勝で終わったが、どの政党が勝っても、増税支持の私にとっては何の意味もない選挙だった。

自民党とは、アメリカの腰巾着を信条とする政党だと私は解釈している。安倍政権は憲法の変更が最大の目的だろう。それは、勿論アメリカの意向のはずである。

平和憲法は、日本の再軍備を恐れてアメリカが作るように仕掛けた(と私は思う)のだが、日本の防衛もそろそろアメリカの重荷になってきたのだろう。そして、安倍政権が日本の財政再建に積極的でないのは、アメリカが日本の財政についてどうでも良いと思っているからに違いない。

税金の集め方と使い方を決めるのが政治

結局の所、政治とは税金の集め方と使い方を決める事である。それは主権者である国民の意思により決められる。

しかし、その国民が馬鹿だと何も考えずに代理たる政治家を人気で選んだりして、結局は金持ちが有利な政策に従う事になる。

消費額に応じて定率で税金を集め、国民一人あたり定額で還元すれば低所得者ほど得をするはずなのに、増税に賛成しないのは何も考えてない証拠である。

そういえば、最近の日経新聞は財政再建に関してまともな事を書いていて好感が持てる。「大機小機」というコラムにその事は何回も言及があったし、普段は下らない事ばかり書いている「春秋」にまで、増税に賛成の有権者は投票先が無くて困っただろう、とか書いてあって(10月24日に掲載)ビックリした。

総選挙と株主総会

話は変わるが、株とは、配当を貰う権利である。しかし、配当を支払うかどうかは会社が決める事で約束ではない。(債券なら利子の支払いが約束されている。)

だから、権利を持っていても配当を会社が払わなければ何の価値も持たない。そんないい加減な権利にお金を出しても果たして大丈夫なのか、と思うかもしれない。しかし、株には配当以外にも株主総会で投票する権利もあるのだ。

株主は経営者を選び、利益をどう処分するか決める権利を与えられている。これこそが会社に配当を支払わせる保証になっている。だからこそ、安心して株式投資が出来るのだ。

そんな事を考えていると、総選挙と株主総会は似てるなと思う。株主も馬鹿だと変な経営者を選んでしまって、東芝のようにあっという間に会社が傾く事態になるし、経営者に甘い汁を吸われたりもする。

国力は国民の考える力

株主の話を国民の話に当てはめると、それは、国民全体の考える力を付ける事が国力を増す事に繋がるはずで、このブログもその助けになるようにする。

2017年10月5日木曜日

野党は増税を主張してほしい

衆議院の突然の解散に野党の再編と最近の政治は話題に事欠かないが、私には投票したい政党がない。

基礎的財政収支の2020年黒字化は国際公約だったのに、首相は人気取りの為に消費増税先送りしたり、税金の大盤振る舞いで反故にした。

増税しないとどうなるのか。税収と支出の差は国債発行で埋めるしか無い。国債はいずれ売れなくなるが、恐らく日銀が買うことになる。(と言うか、金融緩和の為という名目だが既に買っている。)

返す事が出来ない国債は不良債権であるから、日銀が国債を買い支えると円の価値が下がる。その日銀が買い支えた国債は金融緩和の為では無く、実は返す当てのない紙屑である事がバレれば、円が暴落して国民の生活に重大な支障をきたすのは間違いない。

そう願っている訳ではないが、円が暴落しても大丈夫なように、私の資産は外貨建てや金の資産が大半を占めている。だが、多くの日本人には迷惑な話だ。

増税は金持ちには不利、大衆に有利

所得税であれ消費税であれ、増税とは言っても、税金を沢山取られるのは金持ちだ。そして、集められた税金は国民に還流するが、国民に均等に或いは貧乏人に手厚く還元される。

即ち、増税すればするほど貧乏人には有利なのだが、増税を主張する野党は皆無ではないか。資本家に有利な政策が大衆の為のものだと勘違いしている野党などいらない。

サラリーマンはつらいよ

増税には敏感なのに、社会保険料の増加について大衆は何故か文句を言わない。社会保険料だって立派な税金(そう主張する理由はブログ記事[厚生年金のリターンについて]を参照)なのに呼び方で騙されているのだろうか。

この10年間一貫して社会保険料が上がり、今や家計に於いては所得税等よりも社会保険料の本人負担分の方が多額になり、企業に於いても法人税等よりも社会保険料の企業負担分の方が多額になっているという。

その社会保険料の使い道も、もはや年金・医療・介護だけでは無くなっている。子ども・子育て拠出金が導入され、さらに子ども保険構想など新規の財源としても狙われている。

一番負担が大きいのは高額の報酬を貰うサラリーマンである。年収が多いにも関わらず生活が苦しいのなら、その理由の一つは社会保険料が高い為だろう。

増税せず、社会保険料を値上げするほうが資本家にとって都合が良い。資本家は多額の社会保険料が掛かるサラリーとは無縁なのだ。(配当金だけで生活出来る。)

そういう意味では私も資本家の端くれかもしれないが、日本の大衆が安心して暮らせる社会であるように願っているから、ぜひ増税して欲しいと思う。

2017年8月20日日曜日

関電ガスに切り替える

この春、ガスを大阪ガスから関電ガスに切り替えた。しかし、逆に電気を関西電力から大阪ガスに切り替える、というもう一つの選択肢もあった。何もしないのが、一番損するようだった。

切り替えるきっかけは、関西電力から関電ガスの申し込み書類が届いたから。大して考えずに決めたのだが、今頃になって原子力発電には反対しているのだから電気を大阪ガスにするべきだったのでは、とか思う事もある。大阪ガスの電気は大半が天然ガスの火力発電で、勿論、原子力発電の電気はゼロなのだ。

はぴeみる電のIDが別れる

こっちから依頼した訳ではないけど、申し込み書類は関電の全顧客に送っているようだった。でも、その申し込み用紙など使わずにネットで申し込めるはずだと、関西電力が運営している「はぷeみる電」のIDを作って、申し込んだ。

初めて見る「はぴeみる電」だったが、電気料金だけでなく、ガス料金も見られるようになっている。勿論、この時は(過去も含めた)電気料金しか見られなかったが。

それから暫く経って、もうとっくに関電ガスに切り替わったと思われる時期になってもガス料金は出て来なかった。おかしいなぁ、問い合わせて見ようかと思っていたら、関電ガスから「はぴeみる電」のIDのお知らせという書類が届いた。

そのIDでアクセスすると、今度はガス料金は見られるが電気料金は出て来なかった。まさか、そういう設計ではあるまい、と思ってメールで問い合わせたら、カスタマーサービスに電話する必要があるとの事。後日、電話して後から来たIDの方を破棄して貰おうとしたら、そちらのポイントが無効になるとの事。一度電話を切って、ポイントをナナコのポイントに移してから再度電話して、無事目的を果たした。(ID名を変更する事は出来るようになっているのだが、最初のIDのアカウント…ポイント少ししか貯まってない…を破棄して、後のIDのアカウントでID名を最初のID名…つまり一度登録したことのあるID名…に変更することは出来ないとの事。)

翌日、ログインしてみると、電気料金もガス料金も出てくる。当たり前かもしれないが、トラブルの後だとちょっと感動する。

時間毎の表示に驚く

その後、暫く放ったらかしだったが、先日水道料金の検針票がポストに入っていた。そういえば、これも「はぴeみる電」に記録出来るんじゃないかと思ってログインすると、まさしくその通りだった。

水光熱費がこのIDに集結する。素晴らしい。そして、節約の励みになるような数々の仕掛けがあるのにやっと気付いた。自分の住むエリアで貴方の消費量は多いのか少ないのか表示してくれる。あれっ、月毎の消費量だけだと思っていたのに。自宅のメーターはスマートメーターだったらしく、時間毎の表示が。これは面白い。毎日のグラフだとその日の天気、最低・最高気温とともに表示。雨の日は乾燥機を使うからか確かに増えているのが分かる。

大阪ガスでも良かったかも

原子力発電の件で関西電力を選んだのが多少引っかかっていたが、「はぴeみる電」の出来の良さに、やっぱりそれで良かったのだ、と思いつつ、大阪ガスの方はどうなってんの、とちょっと調べて見た。すると、ほぼ同等の機能のものがあるらしい。電気料金の表示も時間毎に出せるらしいし。

それで、ようやく関西電力と大阪ガスを真面目に比較してみた。すると、電気を少ししか使わない世帯では関西電力、沢山使う世帯では大阪ガスが有利だと分かった。よし、我が家は省エネを頑張る。だから関西電力を選んで正しかった…はずである。
電気代とガス代は銀行口座から別々に引き落とされているのだが、どちらも摘要欄に電気と書かれるのが、関電ガスにしてからの唯一の問題点である。
取り敢えず、今まで電気代が引き落とされていた日の前後に引き落とされた方が電気代、それとは異なる日(大阪ガスの時よりも何日か遅いが)に引き落とされた方がガス代だと分かるが、早く直して欲しい。

最新型冷蔵庫のお陰

それで、ここ2ヶ月の結果は前年同期比で20%減の好成績である。それは使い方を改善した訳ではなく、冷蔵庫を買い替え、洗濯機もドラム式に買い替え、電球をLEDにした結果だろうが嬉しい。特に冷蔵庫は、今迄はこの時期、表面がずっと熱かったけど、今は少し暖かい程度だ。昔の冷蔵庫とは断熱性能がまるで違うのだろう。室内への放熱が少なくなれば、エアコンの電力消費も減るし。好循環。

これからも省エネに励もうと思う。

2017年6月12日月曜日

冷蔵庫の買い替え

冷蔵庫を買い替えた。(正確には冷凍冷蔵庫だが、冷凍庫がついて無い冷蔵庫の方が今や特殊なので、単に冷蔵庫と呼ぶ事にする。昔はカラーテレビと呼んでいたのがテレビに変わったのと同じである。) 今迄使っていた冷蔵庫は2001年製と扉に書いてある。16年使っていたらしい。

結婚以来、3代目の冷蔵庫になる。初代のは9年(=25年ー16年)で故障して突然冷えなくなり、慌てて買い替えた。2代目も冷蔵室が冷えなくなって2回修理を呼んだ。

その時買い替え無かったのは、冷凍庫は冷えていて簡単に直ると思ったから。最初は霜取りヒーターの不具合で冷蔵室の冷却器に霜が着きすぎたのが原因で、部品交換した。2度目は妻がアイデア商品の冷気カーテンなるものを取り付けてから霜が着きすぎるようになったのが原因。ドライヤーで霜を取って貰うだけで直った。(冷気カーテンで物の出し入れがやり難くなってドアを開けている時間がかかるようになったからか、と思っている。ドアポケットの物も冷えなくなるし…。)

今回、冷蔵庫を買い替えたのは故障が原因ではなかったが、毎年夏になると冷蔵庫が大丈夫か不安だった(冷蔵庫表面がとても熱くなる)し、断捨離(2人の生活に相応しい小さな冷蔵庫に)したかった。最新の冷蔵庫は省エネらしいし。

野菜室を重視して選ぶと

我が家は冷凍食品は殆ど使わないので、冷凍庫は小さくてよいが、野菜室は大きく真ん中にあって欲しい。しかし、最近の冷蔵庫は冷凍庫を重視している為に野菜室以上に冷凍庫が大きい製品しか無い。それで、結局は先代の冷蔵庫とほぼ同じ大きさの冷蔵庫で検討する事になった。背の低い冷蔵庫の方が使い易いのだが、そうすると野菜室も小さくなってしまうのだ。

野菜室が大きく真ん中という条件に合うのは東芝とパナソニックのみだった。東芝の家電製品は既に中国の会社に買収されていて、東芝本体が傾いても大丈夫そうだったが、値段と消費電力の点からパナソニックの製品にした。

消費電力の謎

先代の冷蔵庫の扉には、年間消費電力340kwhと書いてある。買い替えた冷蔵庫の年間消費電力は360kwhである。おかしい、最新の冷蔵庫は省エネでは無いのか? 調べてみると、冷蔵庫の消費電力を測定する方法が2006年と2016年に改訂されたのが原因だった。

2006年の変更では、新測定法で評価すると旧測定法の約3倍の消費電力になる。2016年の変更では、容量が小さい程変化が小さい。例えば、パナソニックが公表している2016年の新旧測定値では、1ドア冷蔵庫の45Lと75Lの製品では新旧ともに190kwhと210kwhで変わらず、2ドア冷蔵庫の168Lの製品では新350kwh 旧300kwh、6ドア冷蔵庫の501Lの製品では新295kwh 旧170kwhである。

私にとっては、冷蔵庫が大きくなる程に消費電力が減るのが不可解だった。新測定法でも依然として大型の方が消費電力が小さいが、差は縮まった。少なくとも消費電力の為に大型冷蔵庫を買う必要性は少ないと思う。

計算上は先代の冷蔵庫は340kwhの3倍以上の消費電力を使っていた事になるので、年間660kwh (340kwh*3-360kwh)は節約出来そうだ。実際、冷蔵庫の放熱面を触ってみて先代の冷蔵庫に較べて熱くならない。(コンプレッサーが頑張らないでもちゃんと冷えているということ。) これから毎月の電気料金のお知らせが楽しみだ。

ガラスドア

ところで、買い替えた冷蔵庫の正面はガラスが表面に貼ってあるドアでマグネットが付かない。それが分かった瞬間、これをホワイトボード代わりに使えば良いと思った。百均でマーカーを買ってきて試してみた。


マーカーは野菜室上部の溝状の取手に丁度納まる。しかし、妻には不評でたちまち消された。

冷凍庫の使い道

がら空きの冷凍庫だったが、妻が思い付いて お米を入れる事になった。確かに精米後のお米は低温で保存するのが望ましいし、お米を置いていたスペースが不要になるし。しかし、冷凍しても大丈夫なのか? 調べて見ると、冷蔵室や野菜室で保存して下さい、とある。

そして、Webでは複数のサイトで判を押したように、「お米は冷凍保存出来ません。お米の水分が凍って体積が増えることでひび割れて劣化します。密封することで劣化やひび割れをある程度防ぎます。」という同じ事が書いてあった。

水分が凍るのは理解出来るが、密封してもそれは全く関係ないはず…理屈に合わん? と思ってもっと調べると、実際に冷凍したけど全く大丈夫だった、との情報も複数見つかった。

私は、理屈に合わない説明は信じない。冷凍保存出来ません、と言っている人が判を押したように同じ事を言っているのは、何処かの情報を単に引き写しただけで実際に試していないだろう、と推理する。そして、実際に試した人の情報を信じる。

そして、冷凍保存した米をこの数日食べているが、以前との違いは感じられない。冷凍庫が有効活用出来て満足だ。

2017年1月16日月曜日

ボトムアップの社会貢献

何の為に生きているのか、についての考え方の続き。

多少なりとも社会に貢献出来れば、それで十分生きた価値があると考えたけど、何をもって社会に貢献したと言えるのかが問題となる。

例えば、今の日本では少子化対策が社会貢献になると一般的には思われているはずだけど、持続可能な地球環境を守ることこそ重要と私は思っているから、私にとっては人口を減らす方が社会貢献になると考える。このように何が社会貢献になるのかは人によって考えが異なる。

トップダウンの方法

政治家になって理想の社会を作ろうと思うのはトップダウンの社会貢献だ。同じくテロリズムも人民を人質にして自分達が考える理想の方向に社会を無理やり動かそうとする、いわばトップダウンの社会貢献と言える。そうすると、その人の考える社会貢献が本当に正しければ良いのだが、間違った方向に進んでいると社会に多大な迷惑を与えてしまう事になる。

ボトムアップの方法

個人個人が各自思うところの良き生き方を実践していくのがボトムアップの社会貢献だと思う。地球上にたった一人だけでも良し、それに賛同して実践してくれる他人がいれば尚良し、である。トップダウンの方法とは異なり、決して他人に強制することはないが、ネットを通して賛同者が増えればトップダウンの方法に劣らず大きな影響をもたらすかも知れない。

私は多くの人が精神的に豊かな生活を送り、それが後世まで持続していくような世の中になればいいなと思っている。精神的に豊かな生活とは自分の時間が十分持てる事であり、持続可能であるためには化石燃料を無駄遣いしない事だ。しかし、もし それを伝える為に世界中を飛び回るような生活をすれば、自分の生き方を否定する羽目になる。

だから、自分の理想とする生き方を単に続けるのが良いのだ。頭でっかちの理論だけの理想的な社会の提案より、実践で裏付けられた各個人の良き生き方の提案の方が他の人にとっても受け入れやすいはずだ。

2016年6月28日火曜日

ワインのハーフボトルを再利用

以前、「我が家の飲み物など」という投稿をして、飲みかけのワインは冷蔵庫に入れるだけで、特に何もしない、と言っていた。

しかし、栓を開けたらワインは酸化して劣化するというのは本当で、品によっては味が落ちたなと感じる事があって、対策して見た。

酸化を防ぐには、ボトル内の空気を抜く、ボトル内に窒素を充填する、小さな瓶に移して口いっぱいにワインを満たす、という方法があるけど、お金も手間も掛からないのは最後の方法だ。一度、ハーフボトルのワインを買って飲んで空き瓶を取っておく。

次にフルボトルのワインを買って最初に栓を開けたら、ワインを飲む前に取っておいたハーフボトルの口いっぱいにワインを満たし冷蔵庫に入れてから残りのワインを楽しむ。

これで、ワインを飲み残しても、飲み切る迄の時間が半分になる。ハーフボトルに取っておいたワインも同様にフルサイズの時の半分で飲み切る。ワインの劣化の度合いも少なくなる訳である。

そして、空き瓶の保存法について、ちょっとしたアイデアを思い付いた。カビとか生えたら嫌だから、洗って水を切った後で極少量のブランデーを入れてみる。ブランデーはワインから作ったものだから、ワインを混ぜても違和感なさそうだし、或いは美味しくなるかも…。

現在、我が家の冷蔵庫には常に赤と白の2本のハーフボトルが(中身が無なくても)入っている。

2016年5月28日土曜日

オバマ米国大統領の演説を味わう

本日の日経新聞朝刊にはオバマ米国大統領の広島での演説の全文が英語で載っていた(勿論、日本語訳も)。

就任当初に世界中に感銘を与え、そしてノーベル平和賞の受賞に繋がった、あの核廃絶の演説。しかし昨日の広島での演説は、2期の大統領の職務を務めて核兵器の削減が思い通りにならない中での彼の切実な思いが含まれ、より深みのある演説になったと感じた。

その演説は内容のみならず、格調の高い英文として味わい、英語学習の教材として利用できるものと思う。

そして、戦争のみならず、無限の経済成長という滑稽な目標を止めて地球環境を改善していく事にもこの危機感を持って欲しいと願う。

2016年4月26日火曜日

子供達の国民年金保険料を肩代わり

子供達はそれぞれ国民年金保険料を自分の口座から引落しするように手続きしている。5月2日がその引落し日なので、事前にその額を補填するべく子供達の口座に送金した。

そもそも、国民年金保険料の納付は子供達が責任を負うものだが、親が代わりに支払ったとしても贈与とはならない。以前、息子が国民年金被保険者の年齢になった時に学生特例納付制度を利用しようとしていたのを止めて貰ったので、その代わりに保険料は肩代わりすることにしたのだ。

学生特例納付制度とは、学生で収入の少ない人が国民年金保険料の支払い猶予を受ける制度で、息子の友達の多くはこれを利用しているらしい。しかし、その制度を利用すれば、支払い猶予を受ける代わりに年金の額が減額されるか、或いは就職後に追納という方法で猶予された保険料を支払う事が出来るけど、その追納額は本来の保険料よりも高く(2年以内に追納すれば同額らしいけど)なる。

子供達が年金を貰える歳になって日本の年金がどうなっているのか予測は出来ないけど、これを投資だと思えば最も有利な投資先には違いないし、社会人のスタート位はマイナスではなくゼロからさせてやりたい。

それに息子が仮に総理大臣にでもなったとして国民年金保険料を支払ってない期間があるとすれば、合法的だったとしても義務を果たしてないとバッシングされるはずだ。そんな想いがあったから子供達には学生特例納付制度は利用しないようにして貰った。

先週末に娘の口座へ送金し、引き続き息子の口座へ送金しようとしたら、一日の限度額50万円を超えたので送金できず、昨日ようやく送金。改めて保険料の高さを実感する。尤も、娘の方は2年前納の料金で、二人共1年前納だったら限度額は超えなかったはずだけど。

2年前納の区分は去年から始まった。1年前納だった息子が2年前納に変更した方が良いか聞いてきた時に、もし就職するなら払い過ぎた分の返金とか面倒そうだったから、そのままにしてもらったけど、進学が決まった今年度分からは2年前納に変更して貰っても良かった。それでも、2年前納に変える必要なしと言った手前、わざわざ変更手続きして貰うのも大変そうだったのでそのままにした。

しかし、2年前納は随分と得になるようだ。もし、去年息子が2年前納に変更していたとすれば、保険料は366,840円 (因みに、今年の2年前納の保険料は377,310円に値上がり)。一方、去年と今年の1年前納の保険料はそれぞれ183,160円と191,030円なので合計374,190円。その差額は7,350円で、これは1年前に1年前納よりも多く支払った保険料183,680円を(利子に掛かる税金も考慮して)年利約5%の1年定期に貯金するのと同じ効果があったことになる。

これ程お得になるのは、保険料が毎年値上がりしている(今年は月額670円の値上がり)のに2年前納だと翌年の値上がり分の支払いが免除されているからでは、と思っている。

では、2年前納にしなかったからといって私が損したと悔しがっているのか、と言うとそうではない。年金財政が苦しい折、余分に支払って助けたと思えば悔しくもない。いや、寧ろ2年前納という区分を作ったのは間違いではないのかと思う。2年分を支払えるだけの余裕のある者が得をして、その余裕のない者が多く支払わねばならないのはおかしい。それに、2年前納で納付保険料が減れば苦しい年金財政を更に悪化させるのだ。

2016年4月16日土曜日

高速道路をゆっくり走る術

娘が学生寮からアパートに引っ越したので、娘が新居で使うと言った荷物を届けに我が家のアルトで往復して来た。持たない生活を目指す娘のアパートに余分な布団はないからシュラフとマットを夫婦二人分持参して、2泊した。

片道約300kmの道程だったけど、その大部分は高速道路である。制限速度は80km/hの区間もあるけど、100km/hが半分以上はあるようだった。その往復で追い越したのは一度だけ、工事区間以外は殆ど走行車線を守り抜いてひた走る。

そうすると、制限速度が100km/h区間でも80km/h程度で走っている事になるけど、それは迷惑な訳ではない。何故なら大型トラックの後ろに付いて走っているから。

軽自動車の制限速度が100km/hに引き上げられても、大型トラックの制限速度は未だに80km/hのままである。しかも、最近の大型トラックにはスピードリミッターが付いていてアクセル踏みっぱなしでも90km/h位しか出せなくなっている。

そういう訳で制限速度が100km/h区間でも大型トラックは必ず80km/h程度で走っているから、我が家のアルトがそれに付いて走っているのなら遅いからといって迷惑をかけている事にはならない。

私がそんな走り方をしている理由は追い越し車線で速い車に追い立てられるようにして走るのが嫌だから。大型トラックよりも速く走っていれば大型トラックに追い着く度に車線変更して追い越すことになるけど、大抵の場合は後ろから迫ってくる車の邪魔にならないように加速して慌ただしくトラックの目の前に滑りこむような運転になってしまうか、或いは追い越し車線が空くのを気にして運転する羽目になる。

その点、筋の良い大型トラックの後ろに付けば一定の速度で走ってくれるので非常に楽である。それに、走行車線なら後ろに車があっても堂々と車間距離を取れる。

私の場合は車間距離を前の車が通過した位置まで5秒かかる距離(一般道では3秒程度を目安)としている。時速72km/h (秒速20m) なら100mである。これだけ車間距離を取っていれば目の前でトラックが横転しようとも安全に停止する自信がある。私が取っている車間距離の間に3台位は追い越し車線を走っている。皆さん、それでよく追突しないな、とヒヤヒヤする。

車間距離を開ける運転には渋滞を起き難くする効果もあるし、追い越し車線から追い立てられて逃げてくる車の避難場所も提供する。車間距離こそは自分が使う空間である。同じ高速料金を払うなら広い空間を使う方が気分が良い。

車線変更を繰り返すと事故のリスクも高くなる。私は追い越しで車線変更するのは忍耐力が足りないのだから、「負け」と(登坂車線の車を追い抜く場合は除外)呼んでいる。だから、今回の往復では1回負け、である。

後ろから急かされずに車間距離を取ってずっと走行車線を走り続ける事が必然的に大型トラックの後ろに付いてゆっくり走ることに繋がるのだけど、ゆっくり走る事自体も好燃費、低騒音(車内も環境にも)、万一の事故でも軽くて済む可能性、に繋がる。

一旦、速いのに慣れてしまってからスピードを下げる必要があると遅い事にイライラしてしまうけど、最初からゆっくり走っていればそれも無い。ただ、目的地に着くのに余分に時間が必要。そのデメリットこそが普通の人には耐え難いのかもしれないけど。

2016年3月24日木曜日

ミニマリスト流行り

ミニマリストが流行っている。ブログを始めた頃は気が付かなかったけど。

しかし、流行り物と言うだけで不要な物を買い込むのと、流行りだからと言って持ち物を極端に減らして持ち物の少なさを自慢するのと、結局は同じ様な気がする。ミニマリスト本を書いている人の多くが少し前まで物を持ち過ぎてました、と告白しているのだ。要らないと思った物を片っ端から捨てれば取り敢えずのミニマリストが誕生する。しかし、その余りにも物が少ない殺風景な空間は、ダイエットに励んで骨と皮になってしまった哀れな姿と重なる。

ミニマリストには流行という言葉は相応しくない。自分と持ち物の関係を見つめ、不要なものを削ぎ落とした結果としての称号こそがミニマリストでは無いのか。とは言え、物を持たない程オシャレ、という風潮が流行るのはこぶり主義者の私にとっても歓迎である。何故って、事業家達がミニマリスト向けに商品開発してくれるだろうから。

ミニマリストは物を買わないのではない。持ち物を吟味するからこそ、良い物を必要なだけ持ちたい、と言う気持ちが強いのだ。しかし、現状は家電製品でも車でも家でも良質なものは不必要に大きい物ばかりだ。

例えば、冷蔵庫をもっと小さいモノに買い換えようと調べてみた時のこと。冷蔵庫の品質はその静粛性と消費電力で決まると個人的には思っているが、500リットル以上の大型冷蔵庫が最も消費電力が小さくて、欲しいと思っているその1/3の容量の冷蔵庫の消費電力は大型冷蔵庫の2倍以上になる。

同じ品質なら冷蔵庫の消費電力はその表面積に比例するものと考える。容量が1/3なら表面積は約1/2なのだから、容量が1/3の小型冷蔵庫なら その消費電力は大型冷蔵庫の1/2にまでに小さく出来るはずだ。しかし、市販の小型冷蔵庫の消費電力は大型冷蔵庫の2倍。つまり、小型冷蔵庫ではコストを掛けた物の4倍も消費電力が多いような安物しか今の日本では売ってない訳だ。
コラム: 容量と表面積の関係を単純に立方体で考えて、中学数学で把握してみる。1辺の長さが1の立方体Aに対して、辺の長さが1/√2の立方体Bを考える。すると、表面積は辺の長さの2乗に比例するからBの表面積はAの1/2になる。そして体積は辺の長さの3乗に比例するからBの体積(容量)はAの1/2掛ける1/√2の大きさ。それは正確には√2/4になるけど、数値では約0.35となって1/3にかなり近い値となる。
車も同様。車はメーカーの宣伝によって大きくて重い程高級な物とされる。そして、大き過ぎて乗り難いにもかかわらず宣伝を真に受ける消費者が喜んで買っている。しかし、私は小さくて軽い車が欲しい。勿論、それは売ってるけど、現実には一番軽い車の定価が一番安かったりする。安いだけあって、静粛性が悪かったり装備が貧弱だったり。

賃貸住宅もそう。小さい住宅はあるけど、設備が悪かったり、玄関廊下トイレ洗面所キッチン収納まで全般的に小さくなったりして使い難い。一方、高品質の住宅は不必要に大きなリビングだったり部屋数が多すぎたりして無駄に広い。

私は、値段が高くても小さくて良質なものを求めている人々が増えている現実に事業家の方々が早く気付いて商品化して欲しいと願っている。

2016年2月28日日曜日

娘のスマホを修理する

娘のスマホが1月初めに壊れた。起動を繰り返すという症状だ。代わりにSIMカードが入るタブレット ZenPad 7.0 (Z370KL) をアマゾンで買って届け先を娘にして、しばらく貸してあげる事にした。

後日、娘が我が家に立ち寄った際に問題のスマホを受け取った。電話では良く分からなかったけど、電源スイッチがオンになったまま、が原因だろうと一目見てすぐに見当がついた。

しかし、たかがスイッチの故障だけど、もし修理となると基板の交換3万円也となって、それなら新しいスマホを買うかって話になるはず。尤も、以前に液晶と充電池の交換を自分でしているから、修理は断られるはずだし。修理出来ないなら、このスマホは捨てるしか無い。それなら、ダメ元で自分で修理してみよう。

今回の投稿はこの修理記録である。もし同じ症状の人が自分で修理する時の為になるべく詳細に書こうと思う。スマホはGoogle Nexus5で、Nexus5の分解に必要な工具は以前の修理で買って持っていた。

さて、分解して、問題のスイッチが表面実装の小さな部品である事が分かった。もしこれと同じスイッチが入手出来ればこれを交換するだけで修理完了なのだが、ネットで調べるものの見つからなかった。壊れたNexus5を手に入れて部品取りでもする他ない。

部品を手に入れるあてのないまま電源スイッチを外す。ハンダゴテで温めるだけで外せると思ったけど、コテの熱容量不足なのか外れない。結局、ニッパーを使って無理やりにはぎ取ったが、幸い基盤パターンは一部GNDらしい部分が剥がれただけでまだ何とかなりそうだ。

この状態で組み立ててUSBで給電すると、「起動を繰り返す」から「充電中」に変化した。やはり、「電源スイッチがオンになったまま」が故障の原因だった。

再度分解して、今度は電源スイッチの跡地からリード線を引き出す。


電線の芯線を取り出し極小のパッドにハンダ付け。その部分をエポキシ接着剤で覆って他の部分と電気的に接触しないように保護した。ハンダ付けは安全と排気の都合でキッチン台の上で。

スイッチの横にある金メッキの部分はシールドカバーと接触するようになっているので、接着剤がその部分に はみ出たら、固まってからカッターナイフ等で取り除いておく。

さて、この2本のリード線をスマホの外に引き出せるように組み立て、2本のリード線を接触させると見事にスマホが起動した。

しかし、それでは使い難い。ネットで調べてみると、電源スイッチの代わりに音量ボタンでスリープ解除ができるアプリがあるらしい。更にそのアプリで通知領域を使ってスリープに出来る。そうすると、何らかの方法で一度電源を入れれば、その後は電源スイッチは無くても使えそうだ。

その為に、スマホの側面に付いていた電源ボタンの位置に2つの電極を固定し、それをコインや鍵などの金属でショートさせることで電源を入れるようにしよう。その後は電源をずっと切らないようにして使用する。

その電極をどうやって作り、固定しようか。良いアイデアが浮かばないまま、何かヒントを得ようと電子パーツ屋さんに行ってみたら、端子のパターンが並んでいる薄いガラスエポキシの基板を見つけた。


薄いからスマホの側面に貼り付けても出っ張らず、上手く使えそうだ。これにホチキスの針をハンダ付けしてスマホ内部に引き込み例のリード線を絡み付ける事にした。ホチキス針は断面が四角なのでリード線を絡めた時に丸い棒よりも接触が良さそうだ。

スマホ側面への貼り付けにエポキシ接着剤を使っても上手く着かなかったけど、瞬間接着剤なら大丈夫だった。内側でホチキス針は上(裏蓋)の方に曲げておいて、スマホ基板を取り付けてからリード線を絡ませ、余った部分をニッパーで切る。ハンダが盛ってある電極部分をヤスリで削って薄くする。


そして、これが完成した様子。この端子をコインでショートさせると見事に起動した。ところが、例の音量ボタンでスリープを解除するアプリ(Volume UnLock)の消費電力がバカにならない。


調べてみると、WiFiに次ぐ大喰らいである。何とかならないものか、と考えながら風呂に入っていて閃いた。そうだ、スマホカバーを使って電源スイッチを作ろう。


薄いガラスエポキシの基板の金メッキ端子の部分を切り抜いて、スマホカバーの電源ボタンの位置の内側に両面テープで貼り付ける。そうすると、スマホカバーの電源ボタンの位置を指で押せばスマホ側面の2つの端子が金メッキ端子でショートし、指を離せばスマホカバーの弾力で金メッキ端子が2つの端子から離れる。これで立派に電源スイッチとして働く。

要らぬアプリ(Volume UnLock)はアンインストール。娘が何日か使っているが、今のところ故障する前と同じように使えている。取り敢えず直ったことにしておこう。そして、娘に貸していたタブレットを返して貰ったので、これからお出かけにはこのタブレットを持ち歩こうと思う。
後日談: 修理から半年以上経った。その間、娘がスマホを再度落として画面中央にガラスのヒビが一本増えたが、まだ動いている。(前回は端からクモの巣状にヒビが入りLCDを交換せざるを得なかったが、これは交換しなくても使えそう、と言うか、スイッチの修理をしたからLCD交換はもう無理)  後一年位は動いて欲しいが、取り敢えず修理は成功したと言えよう。
ある日、突然アクセスが増えて、調べたら2chでこの投稿が取り上げられていて、修理に挑戦する人がいることを知った。褒めて貰えて嬉しいが、他の人が修理に成功すれば もっと嬉しい。そう思って少し情報を足した。あと、基板と書くべきところが基盤となっていたのをこっそり訂正した。
2017年5月14日記す: 最近、娘のスマホはHuawei nova liteに買い換えられた。 修理自体はまだ有効だったが、電池の持ちに問題が出てきたため。しかし、修理した事で買い替え時期を1年以上先延ばし出来たので、安くて良い製品が買えて修理した甲斐があったと思う。Nexus5は良い製品だったと娘は言っていたが、nova liteに換えて電池の持ちがとても良く、その他は同じように使えていて、3年間の技術の進歩を感じる。

2016年1月5日火曜日

醤油を密閉ボトルへ詰め替え

以前、絶賛した醤油の密閉ボトルだが、容量が450mlと少ないので無くなるのが早い。ボトルを捨てるのも無駄なので1リットルの醤油のボトルから詰め替える事にした。

密閉ボトルとは言え、蓋の部分は開けることが出来た(キッコーマンの場合)。ボトルの中を洗ってプラゴミとして捨てるにはキャップを右に回して開けます、と容器のラベルに書いてあったから分かった。通常のネジの回す方向と逆だから注意が必要。

それ以外は何も難しくはない。ボトルも洗わない。醤油は塩分が濃いから洗浄無しでも腐る事はない。老舗の伝統のタレが何百年も継ぎ足しながら使われている、と言った話はよく聞く。それと同じで少し残った古い醤油もいつの間にか新しい醤油に入れ替わっていくのだから何も問題ない。
2017年3月18日情報追加: 継ぎ足す前にボトルの内側のプラスチックを箸で押し広げると醤油が多く入れられる。また、密閉ボトルには、割高である以外に最後まで使い切れないという不満もあった。しかし、少し醤油が残ったボトルに(洗わないで)新しく醤油を継ぎ足すやり方でこの不満は解消出来た。キャップを締めた後で口を上のしたまま 醤油がほんの少し出るまでボディを押して空気を抜き、溢れた醤油はキッチンペーパー等で拭いておくと良い。

密閉ボトルが2本空いたので醤油を詰めてみた。キャップを開けるためにボトルのラベルは剥がした。1リットルの有機丸大豆醤油だがお買い得商品だったので、密閉ボトルの醤油より10円高いだけだった。それで2本の密閉ボトルに詰めてまだ100ml余る。余った醤油は調理に使って早い目に使い切った。

2016年1月3日日曜日

日経の社説が痛い

本日の日経の社説は「グローバル化の大波に乗り成長を」という見出しで、日本の経済成長の更なる加速を促す提言を羅列している。

しかし、そもそも経済成長が必要なのだろうか。日本の公的債務を破綻無く返済するために成長さえすれば解決する、と考えての事だろうが、増税と歳出の削減という財政再建の王道を避けては通れないはずだ。

経済成長を解決策とすれば、経済成長を何処かで止める事が出来なくなる。資源消費が際限なく増大していき、何時か急激に破綻するしか無くなる。

近年の日本は低成長である。しかし、以前はエコノミックアニマルと蔑まれていた日本が、今では漫画や日本食が世界的にブームになり、優れた文化を持った国として尊敬されているのだ。低成長で結構なのだ。日経は低成長でも破綻しない為にどうするのかを提言するべきであろう。

そう言えば、この社説の提言は政府、経営者に向けてのものだった。しかし、低成長でやっていくには寧ろ個人、消費者に向けての提言が必要だろう。増税と歳出の削減の必要性を懇切丁寧に説明して理解して貰う事、所有よりも利用という観点からのシェアの勧め、地産地消の勧めなど。

私自身も低成長社会での個人の取るべき行動を模索し、実践していこうと思う。