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総選挙と株主総会

総選挙は自民党の圧勝で終わったが、どの政党が勝っても、増税支持の私にとっては何の意味もない選挙だった。

自民党とは、アメリカの腰巾着を信条とする政党だと私は解釈している。安倍政権は憲法の変更が最大の目的だろう。それは、勿論アメリカの意向のはずである。

平和憲法は、日本の再軍備を恐れてアメリカが作るように仕掛けた(と私は思う)のだが、日本の防衛もそろそろアメリカの重荷になってきたのだろう。そして、安倍政権が日本の財政再建に積極的でないのは、アメリカが日本の財政についてどうでも良いと思っているからに違いない。

税金の集め方と使い方を決めるのが政治

結局の所、政治とは税金の集め方と使い方を決める事である。それは主権者である国民の意思により決められる。

しかし、その国民が馬鹿だと何も考えずに代理たる政治家を人気で選んだりして、結局は金持ちが有利な政策に従う事になる。

消費額に応じて定率で税金を集め、国民一人あたり定額で還元すれば低所得者ほど得をするはずなのに、増税に賛成しないのは何も考えてない証拠である。

そういえば、最近の日経新聞は財政再建に関してまともな事を書いていて好感が持てる。「大機小機」というコラムにその事は何回も言及があったし、普段は下らない事ばかり書いている「春秋」にまで、増税に賛成の有権者は投票先が無くて困っただろう、とか書いてあって(10月24日に掲載)ビックリした。

総選挙と株主総会

話は変わるが、株とは、配当を貰う権利である。しかし、配当を支払うかどうかは会社が決める事で約束ではない。(債券なら利子の支払いが約束されている。)

だから、権利を持っていても配当を会社が払わなければ何の価値も持たない。そんないい加減な権利にお金を出しても果たして大丈夫なのか、と思うかもしれない。しかし、株には配当以外にも株主総会で投票する権利もあるのだ。

株主は経営者を選び、利益をどう処分するか決める権利を与えられている。これこそが会社に配当を支払わせる保証になっている。だからこそ、安心して株式投資が出来るのだ。

そんな事を考えていると、総選挙と株主総会は似てるなと思う。株主も馬鹿だと変な経営者を選んでしまって、東芝のようにあっという間に会社が傾く事態になるし、経営者に甘い汁を吸われたりもする。

国力は国民の考える力

株主の話を国民の話に当てはめると、それは、国民全体の考える力を付ける事が国力を増す事に繋がるはずで、このブログもその助けになるようにする。