このブログを検索

USキーボード用設定

Windows10のパソコンでUSキーボードを使って日本語入力を可能にする設定。

USキーボードに設定

USキーボードでも、購入直後は日本語キーボードの設定になっている(@を押しても ” が出る)ので変更する。Windowsキー→設定→時刻と言語→地域と言語→Windowsの表示言語→オプション→レイアウトを変更する、でUSキーボードを選択→サインアウト を実行。その後再起動してようやくUSキーボードに設定される。

レジストリを変更して変換キーを設定する

  • 右Alt キーを F13
  • CapsLock キーを F14
  • Insert キーを CapsLock
右Alt キーが無くなる問題: 右Altキーは殆どの場合、Ctrl + 左Altキー で代用出来る。右Altキー が場所の都合で省かれているラップトップPC (日本語キーボード)もあるらしい。
その為の registry editor の[ファイル]。実行形式だと信用出来ない人の為に、テキストファイル形式にしてある。ダウンロード後、中身を確認して納得したら、ファイル名の拡張子を .txt から .reg に変更して実行する。実行後、パソコンを再起動する。

Windows10のメジャーアップデート後に変更したキーが効かなくなっている場合は、再度レジストリの変更ファイルを実行後、パソコンを再起動する。

キー変更ファイルの中身

このテキストファイルに出てくる数字の意味をちょっと説明。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout] "Scancode Map"=hex:\
 00,00,00,00,\
 00,00,00,00,\
 04,00,00,00,\
 64,00,38,e0,\
 65,00,3a,00,\
 3a,00,52,e0,\
 00,00,00,00
まず、これらは16進数4桁の数字であるが、2桁ずつに区切って順番を入れ換えている。例えば、7行目の"38,e0"は16進数でe038のWindows流の表現である。これはIntelのCPUがリトルエンディアンという方式を採用していたことが理由らしい。

6行目の"04,00"は、10進数で4だ。これは変更するキーの数+1を書くことになっている。今回は3つのキーを変更するから4となっている。
7行目の意味は16進数でe038のキー(右Alt)を16進数で64のキー(F13)に変更する。
8行目の意味は16進数で3aのキー(CapsLock)を16進数で65のキー(F14)に変更する。
9行目の意味は16進数でe052のキー(Insert)を16進数で3aのキー(CapsLock)に変更する。

この後はどうするか

Google日本語入力のプロパティでキー設定を変更する。

その方法に関しては[こぶりキー設定]のページに説明されている。