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2019年6月30日日曜日

「かなプラス」に名前を変える

こぶりローマ字変換という名前を付けて、このブログで成果を公開していた「Google日本語入力のローマ字テーブルのカスタマイズファイル」を大幅に変えて、今度は GitHubで公開することにした。

「かなプラス」に名前を変える

今度の名前は、名前自体でどういうものかを表している。つまり、ローマ字かな変換の機能以外にも機能があるよ、との表明である。

更に、MSKLC というマイクロソフト社が無償で提供しているソフトで作り、「ASCIIpls」という名前を付けたカスタマイズ言語キーボードと連携しているよ、という表明でもある。

こぶりローマ字変換では、欧文符号やアクセント記号付きのアルファベットなども出せるように機能を拡大して複雑になり過ぎていた。そこで、欧文関連はカスタマイズ言語キーボードで実現させるようにして、その言語キーボードをGoogle日本語入力で使う言語キーボードに指定することで連携させる事を考えた。

即ち、IME On の状態ではGoogle日本語入力が機能して、IME Off の状態では言語キーボードの切り替えが不要でカスタマイズ言語キーボードが使えるのである。

その為には、ASCIIpls は通常の USキーボードの機能を損なうことなく欧文符号やアクセント付きのアルファベットが出せるようにする。

GitHub アカウントを cobli に変える

GitHub は、情報を公開する場合には無料で利用できる。アカウント名は早い者勝ち方式で決められる。

最近になって、GitHubが公共性のある成果物を公開する手段としては最も良い方法だと思うようになって cobli のアカウントを取ろうとしたが既に登録されていて別のアカウントしか取れなかったので若干やる気が削がれた。

アカウント名は単にログインに使うだけでなく、情報も github.com/アカウント名 で公開されるので、対外的にも非常に重要なのだ。google や apple などの企業もその名前のアカウントを取って情報を公開している。

しかし、調べてみると先に cobli のアカウントを登録していた人は2010年に単に登録しただけで何の利用もしていない。そのようなアカウントはGitHubのサポートに連絡して開放してもらえるという情報をネットで知ったので、コンタクト先にお願いしてみた。

すると、金曜日の夜に連絡したのだが、翌朝返事のメールが届いていて、こちらの要求通りに開放したとの返事をもらった。それで早速アカウントを cobli に変更した。これでやる気が戻った。

まだまだこれから

これで情報を発信する基盤は整ったが、GitHub の使い方を始め、手元の情報と頭の中の情報を整理して体系的にドキュメント化するのは まだまだこれからである。

取り敢えず、https://github.com/cobli/KANApls にアクセスしてもらえば進捗は分かるはずだ。