即ち、日本語話者間での英語の発音の伝達や記憶には日本語の発音の範囲に変換された「カタカナ英語」を用い、英語話者に対して話す時には「カタカナ英語」から英語の発音に逆変換して正しい発音が出来るようにする。
もし、原音により忠実な音が出せる英語のカナ表記法が完成したとしても、それを日本語の会話の中に織り交ぜたとしたらとても奇妙で滑稽に思える。
日本語の会話の中に織り交ぜる為には、英語の発音とそれ程似ていなくても日本語発音の範疇で違う英語の発音には違うカナを割り当てる必要があるのだ。
そういう点に着目すると、現在使っているカタカナ英語はそのまま使えるそうなものも多い。それらは日本語の会話の中に混ぜても不自然でない。違う英語の発音に同じカナを割り当てている部分さえ改善すれば良いのだ。
発音記号からカナへ
Google日本語入力のローマ字変換テーブルをカスタマイズする事で、発音記号に対する入力のアルファベットを定義した。その入力に対するカナは、母音は「か」行、子音は「あ」段の場合を載せた。
その他の子音と母音の組み合わせで、どのようなカナが割り当てられているかについては、[ローマ字変換テーブル]を参照のこと。
その他の子音と母音の組み合わせで、どのようなカナが割り当てられているかについては、[ローマ字変換テーブル]を参照のこと。
入力するキーの割当について
上記の表で、[ʌ] と [ə] に "a"、[u] と [ʊ] に "u" が割当てられているが、アクセントの有無等で判断する。子音字のカナも、子音単独か母音を含んでいるのかはアクセントの有無等で判断する。
一方、[j] と [i] も "y" が割当てられているが、後に母音字が来るかどうかでカナが異なるので区別出来る。
英語の母音の多さに対応するため、キー a i u e o に加えて、別種の a としてキー q を割り当てる。q は a と小文字の形が似ているし、またキーボード上で a のすぐ上に配置されている為。
- q は、「え」の段のカナに「ゃ」を添える。(例: kq [けゃ」) [æ]の表現用
- qq は、「あ」の段のカナに「ぁ」を添える。(例: kqq [かぁ」) [ɚ]の表現用
- qe は、「あ」の段のカナに「ぇ」を添える。(例: kqe [かぇ」) [əː]の表現用
- qo は、「あ」の段のカナに「ぉ」を添える。(例: kqo [かぉ」) [ɔː]の表現用
即ち、「あ、い、う、え、お、えゃ、あぁ、あぇ、あぉ」の9段のカナの表に拡張される。
母音の話
母音の拡張では、「えー」と「おー」には割当しなかった。これは、「えー」と「えい」、「おー」と「おう」を書き分けたとしても記憶の上では区別が付かなくなる事を発見したからだ。その代わりに英語の母音には使われていない組み合わせの「あえ」と「あお」を利用する事にした。q をもう一つの「あ」だとするのだから「あ」から始まる組み合わせが都合良いのだ。
下記は英語の全母音をカナの並びの方から纏めた表である。
頭のかな | あ の段 | い の段 | う の段 | え の段 | お の段 |
後ろ無 | ʌ | ə | ɪ | i | 無 | ʊ | u | 無 | e | ɑ | 無 |
2番目・い | aɪ | eɪ | ɔɪ | ||
2番目・う | aʊ | oʊ | |||
2番目・ー | ɑː | iː | uː | ||
2番目・ぁ | ɚ | あ | あ | ||
2番目・ゃ | jあ | あ | æ | |||
2番目・ぃ | i | い | い | i | ||
2番目・ぅ | う | う | |||
2番目・ゅ | jう | う | 無 | う | jう | う | ||
2番目・ぇ | əː | え | え | ||
2番目・ぉ | ɔː | お | お | ||
2番目・ょ | ɔː | お | |||
2・3番目・あぁ | ɪɚ | ʊɚ | eɚ | ɔɚ | |
2・3・4番目・いあぁ | aɪɚ | ||||
2・3・4番目・うあぁ | aʊɚ |
注意点だが、頭のカナが「や」行と「わ」行の子音を表すカナとして「い」と「う」が使われている場合がある。その場合は、頭のカナは添え小文字の方になる。
また、表中に「あ」「い」「う」「え」「お」の字がある項目は、それを改めて頭のカナの「あ」段、「い」段、「う」段、「え」段、「お」段だと解釈する。
即ち、アクセントがある場合は、「あ、い、う、え、お」の段のカナで後に母音字が来ない場合は 必ず[ʌ][ɪ][ʊ][e][ɑ] となる。
アクセントが無い場合に子音のみか母音が存在するのかについては、子音の並び規則や、語末には 後ろ無 の場合は [ə]以外に母音は来ない、といった知識で大抵は判別出来るが、そもそもアクセント無しに発音していれば、そこに母音があるかどうかは、その発音で通じるかどうかという面では全く問題にはならない。
このように、母音についてはカナ書きによって異なる発音には異なる表記が出来るようになったのだから、英語の発音については英語発声法の指南書により練習すれば、英語らしく発音出来るようになるはずである。しかし、十分に考えて表記を決めたので、アクセントに注意すれば カナの通り読んだとしても それなりに英語の音に聞こえるものと自負している。
その、必ず母音があるという嘘は日本語のローマ字入力にも一因があるかも知れない。必ず a i u e o のキーを押さないとカナに変換されない仕様にすっかり慣らされているから。
そうすると、残るは日本語に無い子音の表記方法とその発音だ。具体的には[ʒ][θ][ð]の書き方と[r][l]の区別。
具体的には、[l] の発音は、「るら」行とし、l を入力に使う。一見、突拍子も無い表現だが、この「るら」を「る」と「ら」を切れ目無く発音しようとすると不思議と[l]の発音に近く聞こえる。
[r] の発音は「ら」行とし、r を入力に使う。
こうして、日本語話者にとって苦手なこの2つの音の区別をする。尚、子音キー単独の入力では、l 単独で「る」、r 単独で「ー」とした。
英語では、r は必ず母音の前後に出現し、母音の後では子音の音は発せず母音の音を延ばす役割を果たす。逆に言えば、子音として「る」の表現から[r]はあり得ず、[l]とするしかないので、そのように割り当てた。
また、表中に「あ」「い」「う」「え」「お」の字がある項目は、それを改めて頭のカナの「あ」段、「い」段、「う」段、「え」段、「お」段だと解釈する。
表だけでは区別の付かない状態の生じている事が分かる。だが、アクセントの有無まで含めると区別出来る。
即ち、アクセントがある場合は、「あ、い、う、え、お」の段のカナで後に母音字が来ない場合は 必ず[ʌ][ɪ][ʊ][e][ɑ] となる。
アクセントが無い場合に子音のみか母音が存在するのかについては、子音の並び規則や、語末には 後ろ無 の場合は [ə]以外に母音は来ない、といった知識で大抵は判別出来るが、そもそもアクセント無しに発音していれば、そこに母音があるかどうかは、その発音で通じるかどうかという面では全く問題にはならない。
このように、母音についてはカナ書きによって異なる発音には異なる表記が出来るようになったのだから、英語の発音については英語発声法の指南書により練習すれば、英語らしく発音出来るようになるはずである。しかし、十分に考えて表記を決めたので、アクセントに注意すれば カナの通り読んだとしても それなりに英語の音に聞こえるものと自負している。
子音の話
「英語には子音単独の音がある」けど、「日本語は子音の後ろに必ず母音がある」という話はどちらも嘘である。英語でも音節単位で見れば必ず母音があって、子音の連続や母音の後に続く子音というものが存在するだけの話であり、日本語でも多くの「う」段のカナは(しゃべり方にもよるが)子音だけで発音されている。その、必ず母音があるという嘘は日本語のローマ字入力にも一因があるかも知れない。必ず a i u e o のキーを押さないとカナに変換されない仕様にすっかり慣らされているから。
即ち、カタカナ語では、「た」、「だ」、「は」 行は 「お」の段、それ以外は 「う」の段のカナで子音だけの音を表現しているが、そのカナをローマ字入力する際に、有りもしない o や u を入力している内に日本語は必ず母音で終わるから仕方ないな…等と考えてしまうかも知れない。
そこで、k には「く」、t には「と」、…のように子音のアルファベットに子音を表すカナを割り当てて、母音字の入力を省く事にした。
異なる音価の子音
ヘボン式と訓令式で、「い」 の段に於ける 「さ」、「ざ」、「た」、「だ」 行と 「う」の段に於ける 「た」、「だ」、「は」 行の綴りが異なっている。これは、五十音の配列の中で、子音と母音の組み合わせがズレていて、外国語の音との差が容認出来ない(「に」や「ひ」等、他にもズレているけど問題視されてないカナもある)からである。
そこで、「い」と「う」を表すもう一つの母音字として、y と w を使う事でカタカナ語に必要な表記を実現するという統一した法則を採用した。即ち、「せぃ」、「ぜぃ」、「てぃ」、「でぃ」 は sy zy ty dy、「とぅ」、「どぅ」、「ほぅ」 は tw dw hw、「せゅ」、「ぜゅ」、「てゅ」、「でゅ」 は syw zyw tyw dyw と綴る。
この概念を一般的に拡張して、その他の子音でも、i の代わりに y を使うと「い」の段のカナに「ぃ」を添える事が出来る。
この概念を一般的に拡張して、その他の子音でも、i の代わりに y を使うと「い」の段のカナに「ぃ」を添える事が出来る。
日本語にはない子音
「し」の濁音の表現
[ʒ]は日本語の発音には無いが、[ʃ]の濁音なので「じゃ」行で表すのが言語的には正しい。一方、[ʤ]は[ʧ]の濁音だから、「ぢ」と書くのが言語的に正しい。
このように書き分けても、現代日本語では同じ音になってしまうが、視覚的に区別されるだけでも価値があると思うのでそうする。
そこで、[ʤ]に対応する英語の綴り j を変形した jx で「ぢゃ」行が入力出来るようにする。また、[ʒ]も対応する英語の綴り s を変形した sx で「じゃ」行の入力が出来るようにする。
このように書き分ける事は出来たのだが、それでも結局は[ʒ]と[ʤ]のカタカナ表現の読みは同じである。しかし、それで特に大きな問題は生じないと思う。([ʒ]と[ʤ]を入れ替えて別の単語になる例は無いはず…だから)
しかし、子音単独の読みに関しては違いを出せる。即ち、[ʒ]は「じゅ」とする。フランス語の、あの甘い「ジュテーム」の音である。一方、[ʤ]は「ぢ」とする。
これは、[ʃ]を「しゅ」で表し(例:イングリッシュ)、[ʧ]を「ち」で表す(例:チャーチ)習いに従っている。これは、「い」の段と「う」の段で子音の音が変化しているのを巧みに利用している。従来のカタカナ表現も案外精密である。「じゅ」と「ぢ」も同様だと感じたので採用した。
このように書き分けても、現代日本語では同じ音になってしまうが、視覚的に区別されるだけでも価値があると思うのでそうする。
そこで、[ʤ]に対応する英語の綴り j を変形した jx で「ぢゃ」行が入力出来るようにする。また、[ʒ]も対応する英語の綴り s を変形した sx で「じゃ」行の入力が出来るようにする。
このように書き分ける事は出来たのだが、それでも結局は[ʒ]と[ʤ]のカタカナ表現の読みは同じである。しかし、それで特に大きな問題は生じないと思う。([ʒ]と[ʤ]を入れ替えて別の単語になる例は無いはず…だから)
しかし、子音単独の読みに関しては違いを出せる。即ち、[ʒ]は「じゅ」とする。フランス語の、あの甘い「ジュテーム」の音である。一方、[ʤ]は「ぢ」とする。
これは、[ʃ]を「しゅ」で表し(例:イングリッシュ)、[ʧ]を「ち」で表す(例:チャーチ)習いに従っている。これは、「い」の段と「う」の段で子音の音が変化しているのを巧みに利用している。従来のカタカナ表現も案外精密である。「じゅ」と「ぢ」も同様だと感じたので採用した。
th とその濁音について
[θ][ð]の音は、今のカタカナ語では「さ」行と「ざ」行で代用されているけど、これでは別の単語と音が被ってしまう(例: think と sink 等)。
この音は英語以外の言語では一般的では無いので、英語を母語としない人達は様々な音で代用しているが、[t][d]で代用するのが最も無難と言える。英語のニューヨーク訛りもそうと聞くし、航空管制でも使われていると聞く。従って、英語が国際語として生まれ変わるには、この音が上手に発音出来るように練習するよりも国際語としての英語では[t]と[d]で代用するべきではないかと思っている。
しかし、注意深く聞くと、「さ」行と「ざ」行の音が最も近いが、それに息が漏れる音が加わったように聞こえる。
そうすると、「す」と「ず」に添え字の母音を添えた形で[θ][ð]の音を表現して、「さ」行と「ざ」行とは区別出来ると考えた。但し、「う」段は「ぅ」を添えずに「ゅ」を添えている。子音のみの音もそれで表現する為である。
入力には、[θ]が tx で [ð]が dx を用いる。英語子音専用の入力文字としてどれもこれも x を組み合わせているが、x 以外のアルファベットは全て何らかの「かな」に割当ててあるので仕方のない事である。(x も便宜上「ぇ」を割り当てているが、本来は特殊な文字のプリフィックスとして利用している。)
この音は英語以外の言語では一般的では無いので、英語を母語としない人達は様々な音で代用しているが、[t][d]で代用するのが最も無難と言える。英語のニューヨーク訛りもそうと聞くし、航空管制でも使われていると聞く。従って、英語が国際語として生まれ変わるには、この音が上手に発音出来るように練習するよりも国際語としての英語では[t]と[d]で代用するべきではないかと思っている。
しかし、注意深く聞くと、「さ」行と「ざ」行の音が最も近いが、それに息が漏れる音が加わったように聞こえる。
そうすると、「す」と「ず」に添え字の母音を添えた形で[θ][ð]の音を表現して、「さ」行と「ざ」行とは区別出来ると考えた。但し、「う」段は「ぅ」を添えずに「ゅ」を添えている。子音のみの音もそれで表現する為である。
入力には、[θ]が tx で [ð]が dx を用いる。英語子音専用の入力文字としてどれもこれも x を組み合わせているが、x 以外のアルファベットは全て何らかの「かな」に割当ててあるので仕方のない事である。(x も便宜上「ぇ」を割り当てているが、本来は特殊な文字のプリフィックスとして利用している。)
r と l を書き分ける苦労
r と l は似た性質もあって、それで日本語話者にはどちらも「ら」行に聞こえてしまうのだが、r は「ら」行のローマ字の綴りに採用されていて、日本語話者には l よりも r の方が「ら」行との心理的結びつき強いと言える。それで「ら」行は r に譲る事とした。
しかし、「ら」行を r に譲れば、l の表現用の文字が必要になる。l も「ら」行で表せば楽だけど、無理矢理にでも書き分けて区別する。そういう努力をしていれば、日本語話者でも将来的には r と l を聞いて区別出来るようになるかも知れない。聞き分けは無理でも、頭の中で区別が出来ていれば、発音の方だけは言い分ける事が可能になる。
しかし、「ら」行を r に譲れば、l の表現用の文字が必要になる。l も「ら」行で表せば楽だけど、無理矢理にでも書き分けて区別する。そういう努力をしていれば、日本語話者でも将来的には r と l を聞いて区別出来るようになるかも知れない。聞き分けは無理でも、頭の中で区別が出来ていれば、発音の方だけは言い分ける事が可能になる。
具体的には、[l] の発音は、「るら」行とし、l を入力に使う。一見、突拍子も無い表現だが、この「るら」を「る」と「ら」を切れ目無く発音しようとすると不思議と[l]の発音に近く聞こえる。
[r] の発音は「ら」行とし、r を入力に使う。
こうして、日本語話者にとって苦手なこの2つの音の区別をする。尚、子音キー単独の入力では、l 単独で「る」、r 単独で「ー」とした。
英語では、r は必ず母音の前後に出現し、母音の後では子音の音は発せず母音の音を延ばす役割を果たす。逆に言えば、子音として「る」の表現から[r]はあり得ず、[l]とするしかないので、そのように割り当てた。
「ん」の話
日本語の「ん」の発音は後ろにどんな発音が来るかで変化し、大抵は[n]、後ろに[p][b][m]が来れば[m]、後ろに[k][g]が来れば[ŋ]、語尾なら[N]である。そして、後ろに母音が来れば鼻母音になる。
逆に見れば、英語発音中の[n]、後ろに[p][b][m]が来る[m]、後ろに[k][g]が来る[ŋ]を全て「ん」に割り当る事が出来る。
そして、後ろに[k][g]が来ない[ŋ]にも後ろが母音の時には「ん」を割り当てる。それは「ん」が鼻母音となることで[n]と区別が付くからである。しかし、後ろに母音が来ない場合には「んぐ」を割り当てる。これを発音する時には頭の中で後ろに「ぐ」を用意し、しかも「ぐ」抜きで発音ればよい。これは、英語の綴りでも ng になっていてしかも g は発音しないのと同じ事である。
語尾の[n]にも「ん」を割り当てる。この発音は日本語の感覚のままだと[N]になってしまうので、「ぬ」の母音抜きの積りで発音する。
ただ、後ろに[l]が来る場合の[n]の発音については「んる」ではなく、「ぬる」を割り当てることにした。「ん」はら行音の前では[N]になるから「ぬ」の方が良いと感じた為。
語尾の[n]にも「ん」を割り当てる。この発音は日本語の感覚のままだと[N]になってしまうので、「ぬ」の母音抜きの積りで発音する。
ただ、後ろに[l]が来る場合の[n]の発音については「んる」ではなく、「ぬる」を割り当てることにした。「ん」はら行音の前では[N]になるから「ぬ」の方が良いと感じた為。
「ヰ」、「ヱ」、「ヲ」を復活させる
現代日本語で「わ」行は、半母音の「う」を子音とした音だが「わ」以外の音は子音の「う」が抜けてしまっている。しかし、英語の発音では[w]+母音の音が存在するので、カタカナ語として「ウィーク」とか「ウェイ」とかの書き方が定着している。
もし、ローマ字変換として「わ」行は「わ」、「うぃ」、「うぅ」、「うぇ」、「うぉ」と変化すれば機械的にカタカナ語が得られるのだが、助詞の「を」を表す為に wo は 「を」に変換すべき点を変える事は出来ない。
しかし、それはカタカナ語の表現の方を変えれば済む話で、ひらがなの「を」なら助詞として [o] と発音し、カタカナの「ヲ」なら [wo] と発音するというルールで良いと思う。
そして、「わ」行の「い」と「え」の段を表すカナももう使われていないのだがコードとしてキチンと定義されているので復活させ、利用する。そうすると、「わ」行は「わ」、「ゐ」、「うぅ」、「ゑ」、「を」と変化し、カナで表現すれば、
- 「ワ」、「ヰ」、「ウゥ」、「ヱ」、「ヲ」
となるのだが、これを是非カタカナ語で使うようにしたいと思う。