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2018年8月27日月曜日

放送大学の継続入学手続き

放送大学の学生になって早10年、放送大学から継続入学手続きの書類が届いた。

放送大学は、一般の大学とは異なり学費は受講する講義に対して1単位当たり5,500円の授業料を支払うシステムで、その期に授業を取らなければ授業料の支払い無しでも学生でいられる。(但し、4期〈2年間〉 続けて授業料を支払わなければ除籍になる。)

私は大学卒業を目指して放送大学に入った訳では無いので各学期当たり 1〜2単位程度の面接授業を取るというペースでこの10年学生をやってきた。(美術館・博物館で学割が使えるという魅力も)

但し、在学出来るのは10年間という制限があるが、その間に卒業出来なかった場合でも再入学という制度があり、それまでに取った単位はそのまま認められる。(学籍が無くなる前に再入学手続きする場合は「継続入学」と呼ばれている。)

継続入学、或いは3年以内の再入学の場合には入学金は25%引きの18,000円(全科履修生)で済む。

放送授業と面接授業

この10年間に取った単位は26単位。放送授業が2単位で、残りは全て面接授業である。

放送授業とは、衛星放送のテレビやラジオで視聴出来る授業だが、これを見る事は授業を取らなくても出来るし、そもそも放送大学の学生でなくても誰でも視聴出来る。

その他、全てのラジオの授業と一部のテレビの授業はインターネットで好きな時間に視聴出来るようになっている。このインターネットの授業の方も放送大学の学生なら授業を取らなくても視聴出来る。

一方、面接授業の方は各地の放送大学の学習センターで集中講義の形で先生と対面で授業を受ける方式で、これは各学期の始まる前に受講を申し込んで、人気のある授業は抽選で受講者が決定し、授業料(面接授業は1科目が1単位なので 5,500円)を支払わなければ受講する事が出来ない。

放送授業の授業料を払えば単位認定試験が受けられる事の他に印刷教材も貰えるのだが、これはアマゾンからでも 3,000円 前後で購入出来る。即ち、放送授業の勉強はしたいが単位はいらない場合は高い授業料(放送授業は1科目が2単位なので 11,000円)は支払う必要はないのである。

韓国語Ⅱの放送授業を申し込む

今まで受けた放送授業は一つだけだったが、それは入学時に一つ以上の放送授業を選んで受講する必要があったからで、継続入学の今回も同様に何かの放送授業を取る必要がある。

色々考えた上で、韓国語Ⅱにした。受けるからにはテストに合格して単位を取りたい、というモチベーション代金として授業料を納めるのである。韓国語Ⅰは取ってないのだが、その部分は独学になる。