そして、最後の台風で遂に我が家にも被害がもたらされた。マンションの屋根の一部が墜ちてきて駐車場に停めてあった我が愛車アルトにぶつかって車体が凹んだ。
写真の右下にちょっと写っているのが墜ちてきた屋根の一部。我が愛車は色々と改造してあるから修理を頼むのも億劫だ。それに、台風が原因の場合、屋根を飛ばしたマンション側に法的責任はないそうで、車両保険にも入ってないから気持ちも落ち込む。
マンションの管理会社が謝罪と補償に
だが、翌日にマンションの管理会社の管理部長が直々に「この度はご迷惑をお掛けしました。」と挨拶に来られて、修理費用も負担してもらえる話になった。
早速、いつも車検を頼んでいる所に連絡して修理してもらう事にした。私がアルトを色々いじっている事も承知しているから話が楽だ。ようやく気持ちも軽くなった。
少しは被害者の気分を味わう
地震や水害のニュースを見ていても、危険な区域に住まなければいいのに、等と思う自分がいて、今回は天が私に知らしめたのかもしれない。
この世に完全に安全な場所など存在せず、誰にでも災害(自然災害だけでなく犯罪やテロも含めて)に遭う可能性があって、だからこそ被害にあった人々には社会全体で援助する必要があるのだと思ったのだった。
それから、自分の物には愛着を過剰には持たないようにしよう。失っても不幸にならないように。