スマホを使って一度やってみたが色々疲れるとの事だったので、私のPCには確かWebカメラもマイクも付いているはずだから、今度はPCでやれば良いのではと言ってみた。買ってから一度も使った事はないけど。
自分のVideoがフリーズ
実際に使えるのかZoomを入れて動かしてみた。音声は大丈夫だった。相手の映像も大丈夫だったが、自分のカメラ映像は写った途端にフリーズする。Videoを一旦停止し、再度開始してもその直後2秒間だけカメラが作動し、フリーズ。開始後10秒後に更に1秒動作し再度フリーズ。カメラが作動している時はレンズの横のLEDが点灯するので分かる。何度やっても確実に同じ事が再現する。
原因を追求するも、時間切れで妻の2度目の練習には間に合わなかった。もしかして、ハードウェアが壊れているのかも。
英語のサイトで解決策を発見
ネットで問題点を探っていくと、質問サイトに私と全く同じ症状の人がいたが解決策は無かった。他にも色々当たってみて、先ずはZoomの問題なのかWebカメラの問題なのか切り分けるべきと知った。
Webカメラを使うアプリはZoomの他にもSkypeとか色々あるけど、一番簡単に試せるのはマイクロソフトの「カメラ」だ。その時PCにはインストールされて無かったが、MicroSoft Storeからダウンロード。
で、試してみるとこっちもうまく動いていない。そして、エラーコードも返してきた。
0xA00F425D<VideoCaptureStartFailed>(0x800706BF)
そのエラーコードを検索にかけると、今度は英語のサイトで同じような問題が起きているのを発見。(そのPCの型番は私のPC ThinkPad T460sと同じ! )
それによると、Windows10のアップデート(バージョン1809)からWebカメラが動作しなくなったとの事で、OSの問題であることを知り、それと同時に解決策も知った。
Windowsのレジストリを変更する必要があるのだが、
Press Windows + R, type regedit and ok to open windows registry editor.との事で、やってみるとあっさり直った。感謝。ちょっと英語の世界に足を踏み入れる事で日本語の情報だけでは解決出来ない問題でも簡単に解決出来る。近頃は無料の翻訳ソフトでも十分に役立つので、そういった英文を活用出来る知恵さえあれば良いのだ。英会話など小学校で教える必要などない、と心から思う。
Backup registry Database, Then navigate to the following key.
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows MediaFoundation\Platform
just right-click inside the right pane and select New>DWORD (32-bit) value.
Name the new value ‘EnableFrameServerMode’ and make sure its value is set to ‘0’.
リモートワークのツール
ところで、マスコミではリモートワークのツールとしてZoomが大きく取り上げられている。だけど、皆の顔を見るのがそんなに重要なのかな。オンライン飲み会とかの用途にはZoomが最適かもしれないけど。
リモートワークのツールで一番持て囃されているのがZoomってことは、働き方がオフィスで集まって仕事している時のままだろう。Zoomを使ってみてそう思う。
そしてこう思う。本当のリモートワークのツールはGitだ。世界中のボランティアが集まってGitというツールでオープンソースのプロジェクトを管理、運営する、15年の歴史がある。
さあ、Gitを使いこなすぞ。