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2017年5月2日火曜日

街頭で寄附はしない

今日、郵便局に行って出身高校の同窓会と娘の大学の基金に寄附金を振り込んだ。今迄、寄附には消極的だったが、これからは気が向けば寄附をしよう。お金の使い道としてかなり優れていると思うから。

以前、「あえて節税せず」という投稿をしたことがあった。節税には一手間かかるし、税務署の仕事も増える。そうして余分に作ったお金を国や自治体に寄附する位だったら、最初から節税しないで、合法的に節税出来る金額は自動的に寄附したと思えば同じ事だ。

私は特定口座で株を運用していて配当金の税金は源泉徴収されている。所得控除は一切無しに20%ちょっと引かれるから結構な額になる。これ以外に所得はないから、申告すればその一部を還付してもらう事も可能(但し、その為にはあらかじめ複数の特定口座に保有株式を分散しておく必要がある)だが あえてやらない。だから、仕事をしていないようでも人並み以上の税金は払っている。

それでも、これからは教育費も掛からなくなるはずだから、お金にゆとりが出てくるはず。そのゆとりは、まず自分の生活を充実させる為に使う積りだが、その上で残ったお金は社会に役立てたい。税金を納める事で公共の用については責任を果たしていると思うから、教育や文化にお金を使ったり寄附するのが良いと思った。

街頭で寄附はしない

今回の寄附はいずれも高校の同窓会誌や大学の父兄向け広報誌に入っていた寄附の振込用紙を使った。これで間違いなく寄附しようとした所に寄附金は届く。

そう言えば、街頭で募金活動しているのによく出くわすが、私は一度もそれに寄附した事は無い。通行の邪魔をしないで欲しいと思う位だ。その募金活動に費やす時間を働いて稼ぎを自分で寄附したらどうだ(実際は雇われたアルバイトが募金活動をやっている場合が多いらしいが)、とも思う。

私が街頭で寄附しない理由は、そのお金が何処へ行くのか確かめられない事にある。もし、そのお金が反社会的勢力に渡れば寄附をした事が社会の迷惑になるし、そうで無くとも事務費の名目で理事長の贅沢な生活に使われたら癪に障るのだ。