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2017年3月5日日曜日

日経日曜版が夕刊並みの薄さに

日経新聞は今月から土曜日と日曜日の紙面を全面的に変更する。

昨日は土曜日版の プラス1 という紙面が新しくなった。気に入っていた 算数オリンピックに挑戦 のコーナーは無くなったような気がしたり、その他の読む価値のありそうな記事も減っているとは感じたけど、それ程たいした事ではない。

そして、今朝、日曜版を見て驚いた。真ん中に挟んでいる NIKKEI The STYLE という紙面を除くと たった16ページ。夕刊と同じ。因みに、先週の日曜版は36ページあった。

その真ん中に挟んでいる紙面は 紙の質から別物で、内容も広告が殆どで読む価値はそれほど無い。

残りの部分からは お気に入りだった 日曜に考える(先週は7ページあった) や 読書(先週は5ページあった)のページが消えていて、まるで夕刊を読んでいるように感じた。「日曜に考える」や「読書」は 私にとって 日経新聞の中で最も読む価値のある記事だった。

ついでに言うと、妻は「詩歌・教養」のページを楽しみにしていたが、それも消えた。
後日談: 日経のWebに 日曜に考える の復活をお願いした書き込みをした。すると、担当部署に伝えます、尚、読書欄は無くなったのではなく、土曜日に移りました との返事があった。確かにあるけど、3ページに減っていた。詩歌・教養 のページも土曜日に移っていた。こっちは1ページと変わらず。
だから、今回の変更で 私には日経新聞を取り続ける価値は大いに減ったと言えよう。日経新聞にWebから文句を言って、それでも変わらないようだったら取るのを止めるかも知れない。