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2018年6月10日日曜日

アルトのフロントシート調整

先日、妻と愛車アルトで出かけた折に、妻の着座姿勢が悪い事に気がついた。「腰をバックレストに押し付けるように座ること。」と言うと、おしりとシートが合わないので出来ないとの返事。

確かに、男性よりも女性の方が骨盤が大きいので、私が大丈夫でも妻には窮屈かも知れない。それで、フロントシートを調整することにした。尚、以下の写真は運転席側のシートを写しているが、助手席側も勿論作業した。(作業時に助手席側は日光が当たって写真写りが悪かったという理由で運転席側の写真)

フロントバックレストの調整

シートは今迄に散々改造をしてきたのに、まだ調整の余地があるとは、と思ったがやり方は簡単だ。それは、シートを既に スポンジ+固綿シート という方法に改造してあるから、おしりを圧迫している部分のスポンジと固綿を指で適当に引きちぎってやる。


バックレストの表皮をめくると写真の様になっている。元々は、アルトのシート表皮とスポンジは接着されていた(リアバックレストを除く)けど、ペーパーナイフを使ってシート表皮側にスポンジが残らないように私が丁寧に剥がした。スポンジ側は指で引きちぎっているので表面は凸凹しているが、シート表皮との間に固綿を挟むとその凸凹は全く感じない。


固綿をめくると、スポンジを指で引きちぎった様子が見える。座面から10cm位の高さまでは腰にバックレストが当たらない方が座り心地が良いので思い切って千切ってやる。スポンジの下にはベースとなる不織布の丈夫な層があって、本来パイプは見えるはずがない。しかし、私がその部分のベースを切ってバックレストが更に後ろになるようにした。

そこまでやると、腰がパイプに当たってしまうのだが、私は座面も同時に持ち上げる改造をしたので、パイプは丁度お尻の下に位置して問題は無かった。

シート上でお尻の位置が後ろになっても足の長さは変わらないから、シート位置はそれだけ前になる。靴の底が薄いとシート位置のノッチの一番前で丁度良い位になった。その分だけ後ろ席は広々。

フロントシート座面の前部を削る

シート上でお尻の位置が下がった時、座面が長すぎて膝裏にシート前部が当たってしまうという問題が出てくる。そこで、フロントシートの前部もスポンジを千切りまくって丁度良い形にする。


今回の調整で腰の位置が更に後ろになったのでここも調整した。こんなにスポンジを千切るとシート表皮が余ってしまうのだが、座面を持ち上げることで余った分を丁度吸収して程よく収まる。


座面は単に持ち上げるだけでなく、坐骨がシートに突き刺さる部分は凹ませるなど、色々いじって遊んでいる。もし、私の愛車がアルトではなくベンツだったら…ここまで大胆にいじれただろうか、体に合わないのを我慢して使っていたのでは無いかと思うと、つくづく安い車を買って幸せだったと思う。

2018年6月5日火曜日

梅酒と梅干し

今年も梅の季節がやってきた。

梅干し

我が家では昔ながらの塩と紫蘇だけを使った梅干しを食用にしている。市販の梅干しでは超高級品になってしまうので、市販の白干梅 + 市販のもみ紫蘇、梅酢 で手軽に自家製の紫蘇梅干しを使っていたが、紫蘇を使い回し過ぎて風味が落ちてきた。

白干梅は通販(南高梅だが、傷ありB級品なので、4kgで送料込み6千円のもの)で買っているのだが、紫蘇の方は送料をケチってスーパーで出回る時期まで我慢していたのだった。それがようやく出回る時期になったので早速買ってきて白干梅を漬けてみた。白干梅が1kgに付き、写真のもみ紫蘇と梅酢を半分使う。


今年は紫蘇を使い回し過ぎないように余分に買っておく。賞味期限は約1年あるので来年まで大丈夫だろう。去年の経験だと2~3回位迄なら使い回しても風味は落ちないと思われる。そうすると、手持ちの紫蘇で白干梅を10kg位は漬ける事が出来そうだ。

もう一つの変更点は、白干梅を塩抜きしないで漬けるようにしたこと。是迄は一回あたり十数粒の梅干しを塩抜きして冷蔵庫内で紫蘇漬けしていたが、冷蔵庫の場所を取ると不評だったので、塩抜きせず常温で紫蘇漬けするようにする。

梅酒

梅酒のレシピで注意点はアルコール度数35%以上の焼酎またはブランデーを使う事。そうすれば失敗のしようがない。

我が家では毎年ブランデーを使って梅酒を作っている。分量は南高梅1kg、ブランデー1.8L、氷砂糖1kg。砂糖の量は500g~1kgだったら大丈夫らしい。1kgでは甘めなのだが、売っているのが1kg単位なので面倒だから全部使っている。

我が家に梅酒の瓶は2つある。去年漬けた梅酒から梅を引き上げて、その瓶の中にもう一つの梅酒の瓶に残っていた(一昨年漬けた)梅酒の残りを継ぎ足して、今年の梅酒用に瓶を空ける。

その瓶を水洗いして乾かしておく。熱湯消毒などは不要である。すぐに高濃度アルコールの酒を使って梅酒を作るのだから自動的に殺菌されるのだ。

梅は軽く水洗いして水を切る。水気を拭き取らなくても全く大丈夫である。梅に付いている水分でアルコール度数がどれほど下がるのかちょっとでも考えれば明らかに分かることだ。

毎年、梅のヘタは取らないで漬けていたが、ヘタを取るのは案外楽しいので、今年はヘタを取ることにした。

梅と氷砂糖を交互に層になるように入れろと書いたレシピもあろうが、我が家では梅を入れた後に蓋をするように氷砂糖を入れる。そうすると暫くは梅が浮いてこないはずである。


ブランデーを注ぎ、なるべくそっとしておく。梅は氷砂糖の重みで底に沈んでいる。しかし、漬けてから3日で梅は写真のように浮いていた。… 梅と氷砂糖の入れ方はどうでも良さそうだ。

それから、なるべく光は当てないようにする方が良いらしいので、今年はこの瓶に紙袋を被せることにした。

2018年5月31日木曜日

おからポテトサラダ

今日は「おからポテトサラダ」を作った。最近の得意料理?なのだが、レシピは妻が考えた。

近所の八百屋さんに無料の「おから」が置いてある。デザート用の果物などを買いに私はちょくちょく行っているのだが、その「おから」は残っていない事が多いので、有る時はつい貰ってしまう。(午前10時開店で11時迄ならほぼ確実に残っているがお昼を過ぎると大抵は無くなる。)

そうやって持って帰った「おから」に妻は迷惑そうにしていて、「おから」持ち帰り禁止令が出ることも度々である。だが、私が責任を持って「おから」を使うなら話は別だ。

おから料理にも色々あるが、割と手軽に出来て評判も良いのが「おからポテトサラダ」…略して「おからポテサラ」なのである。材料は「おから」の他にはジャガイモ大1個、米酢、オリーブオイル、マヨネーズ、塩と胡椒が少々。

マヨネーズだけで作ると大量に必要になるから、我が家のレシピでは米酢とオリーブオイルも入れる事になった。

おからを半乾燥状態にする

「おからポテサラ」を作るコツは「おから」を電子レンジで加熱し水分を減らして「おから臭さ」を無くす事だと思われる。


写真のように粉っぽくなればOKだ。ジャガイモは加熱する前に良く洗って土を落とすことで土っぽくならないように気を付ける。洗ったジャガイモもポリ袋に入れて「おから」の加熱のついでに加熱。簡単に潰せる位まで加熱する。触っても火傷しない程度に冷めたらジャガイモの皮を剥く。

その後はジャガイモをフォークで潰し、おから及びその他の材料を味見をしつつ適当に加えて良く混ぜれば完成。


おからを使っているから日持ちはしないが、娘の好物なのですぐに無くなってしまう。おからとオリーブオイルの効果だろうか、これを食べると通じも良い。

2018年5月18日金曜日

リアバックレストのキャッチャー加工

我が家のアルト君を車検に出した折に、前々からやろうと思っていたリアバックレストのキャッチャー加工もお願いしてみた。

それは、リアバックレストの寝かせ過ぎた角度を適正にする為で、座り心地が良くなるのと同時にラゲッジスペースも若干広くなるというものだ。今回のものは3代目のもの。

初代はアルトの純正のキャッチャーを部品でオーダーして自分で加工したのが初代の作品。これは部品を長い方向に使ってみたのだが起こしすぎて不評だった。

2代目の作品はU字型の金具を買ってきてこれも自分で加工した。これで起こす量が減って座り心地が良くなったが、じっくり座って確認すると、更に少しだけ寝かすのが最適だと分かった。

そうすると、初代の部品を今度は横方向に使えば上手くいくと思っていたが、溶接したい部分があって加工が面倒で先延ばしにしていた。

以前、車検を頼んだ時に、その車屋さんが工作好きだと分かっていたし、自動車整備工場なら溶接の設備くらいはあるだろうと思って頼んでみた。

上々の出来栄え

金具を切って溶接するだけで、残りの加工は自分でやるという条件で頼んだのだが、実際は溝の加工や塗装までやって頂いた。


これが本来のバックレストキャッチャーに加工した部品を取り付けた様子。車屋さんによれば電気溶接だと美しくないので鑞付け加工にしたとの事。本来のキャッチャーと接する部分は削って溝にし、両者をホースバンドで締めて固定する。


そして、これがバックレストをロックした時の様子。加工した部分はほぼ隠れる。

改造の初代は、もっぱらラゲッジスペースの拡大を目的にバックレストを起こしたのだが、今は座り心地の面で最適になるように起こす量を決めるようにしている。それでも軽自動車のラゲッジスペースは小さいので、改造をしないよりは僅かでも広がるから助かる。

後で、車屋さんの請求書を見ると、加工代金はたったの3,000円だった。工作好きとは言っても、頼んだ方が良い場合もあるのだと納得した。自分で手を動かしてなくても、どう加工するのか考えたのは私だ。紛れもなく私の作品だ。

2018年5月1日火曜日

WMF圧力鍋のハンドル修理

我が家はご飯を圧力鍋で炊いている。だから圧力鍋は毎日1〜2回は使っている勘定になる。

その圧力鍋はもう15年以上使っている。ハンドルは7ヶ月前に落として壊れたので買い替え、まだ新品同然のはずだったが、圧力を掛けるロックのレバーが動かなくなった。(その前のハンドルはずっと使えていたのだが)

あれこれレバーを動かしているとロック出来る事もあって何日かは使っていたが、これではやってられない。しかし修理に出すと戻ってくるまでの間は圧力鍋が使えないから困る。ハンドルを振ってみても変な音はしないから、部品が折れている訳では無さそうだ。自分で修理出来るかも知れない。

ネットで修理の情報を探す

そこでネットで検索してみたが、何の情報もない。しかし、海外のサイトならきっとあるに違いないと思って、検索の言語を英語に設定して再度調べる。
WMF Perfect Plus Handle fix DIY
すると、ifixit というサイトに “How to configure a WMF Perfect Pressure Cooker handle” と題して分解写真が詳しく載っていた。なるほど、そういう構造になっているのか。

しかし分解にはトルクスドライバーが必要なのだが、生憎と必要なサイズの持ち合わせがない。しかし、色々と眺めていると、ラッチの隙間から引っ掛かっている部分が見えたので、取り敢えず爪楊枝の先にグリスを付けて塗ってみた。すると、劇的に良くなってロックが掛かるようになった。

ところが、今度はロックを外す時の動きが硬い。元々硬かったのだろうが、ロックを掛ける方がスムーズになってようやく認識していなかった問題点がはっきりしたのだった。

重い腰を上げる

もう、どこをどうすれば改善出来るか分かっていたので、このまま我慢して使う気にはならない。トルクスドライバーのサイズが分からなかったので、現物を持ってホームセンターまで行って確認して買ってきた。
WMF Perfect Plus のハンドルのトルクスネジのサイズは T20 である。
グリスはプラスチックにダメージを与えないタイプ(シリコーングリス)が良いらしいが、無いので取り敢えず家にあるグリスで代用。


黒いプラスチックのアームをスライドして圧力バルブを上下に動かす機構なのでスライドの部分の滑りが悪いと動かなくなる。ここにたっぷりとグリスを塗る。その部分にはグリスは塗られていなかったが、製品のにはグリスが塗られている部分もあるので、あるいは製造段階でグリスを塗り忘れたのかとも思う。

何とか組み立て直してレバーの動きもスムーズになった。後はちゃんとご飯が炊けるか確認するだけだ。(今日の夕飯でちゃんと炊けたので修理は成功したと判定。)

不良率100%

実は、今使っているハンドルは3台目である。圧力鍋を買った時のハンドルは、最初から不良品でマトモに動作しなかったので交換してもらった。

そして、今のハンドルに買い換えるまで使っていた2台目のハンドルも、圧力を表示するピンが圧が掛かるとまっすぐには上昇せずに少し斜めになっていた。そういう設計だとばかり思っていたのだが、その原因は部品の組み立て不良だったと、分解して見たから分かる。

そして、3台目のハンドルも故障。原因は恐らくはグリスの塗り忘れ。

どれもこれも組み立て時の問題や検査漏れというお粗末さ。設計は悪くないのに。残念な事である。(→ 後日、設計が原因のトラブルで再修理)

ただ、自分で修理出来るのなら大した問題にはならない。製造上の問題はあるが(悪い所を直しさえすれば)優秀な圧力鍋を我が家で使えるのも工作好きのお陰だと思うと嬉しい。