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ポットの修理

我が家はアルフィ社のジュエルクロームというポットを使っている。デザインが良いし、使い勝手も良いところが気に入って随分と昔に買った。

しかし、何年か前に落っことして底の一部が凹んだ。その為にその凹んだ側にやや倒れ易くなったけど、そのまま使っていた。


愛着があるから、という訳では無かった。使い続けたのは惰性である。それ迄は宝物のように大事に思っていたのに、傷モンになった途端にどうでもいいと思うようになる。しかし、そう思うのは悪いことではあるまい。形あるもの傷つき壊れるのが定めである。モノは人を幸福にすべき存在であって、モノに執着してそれが壊れたり失われて不幸になるよりは健全な心がけと言えよう。

最近になって、そのポットの中蓋のゴムが劣化して お湯に変な臭いがするようになった。凹んだせいで安定性が悪くなって嫌だったし、保温性能が良くなかったから、今更このポットにお金を掛けて修理したくは無かったけど、ダメだったら処分する積りで凹みを直して見ることにした。


分解して、内側から慎重に叩いて戻す。見かけはボコボコになったけど、底だけは真っ平らになるように頑張った。これで安定性が元通りになった。

そうすると、まだまだ使おうという気が起きる。それで中栓を注文することにした。定価は500円+税、ネットで注文すればこれより高い送料が必要だ。こういう時は百貨店の出番。定価でしか買えない商品なら我が家でも百貨店を利用する。

ネットで調べると、家から自転車で20分の場所にある百貨店で 以前アルフィ社のポットを扱っていたとの情報を発見。電話で問い合わせて見たら、もう販売はしてないけど 中栓は注文出来ることが分かった。2週間かかったけど、無事に手に入れることが出来た。写真の右側が新品で左側が寿命がきた品である。


ところで、修理の時にポットを分解して分かったのだけど、ガラス瓶にヒビが入っていた。しかし、落とした時の前後で保温性能は変化していない。だから保温性能が悪いのはこのポットの設計のせいではなく、買った時からガラスの二重の部分に空気が入っていてまともな保温性能を発揮していないようだった。

今迄、緑茶をいれるなら この保温性能でも十分とか負け惜しみを言ってたけど、これも直してみようかな。