以前の会社の業務の投稿で、市役所に提出するのは 源泉徴収票ではなくて 給与支払報告書という名前だったので訂正しておいた。その内容は同じだけど。
それから、税務署に出す源泉徴収票は 給与が150万円以下の役員なら提出しなくても良いことになってるから 我が社の場合は提出の義務はない。しかし、同時に提出せねばならない法定調書というものをeTAXで出そうとする時、やはり源泉徴収票も書かないと提出出来ないしくみらしいので、結局今迄ずっと提出している。
さて、引っ越してから梅酒を作って、今日、梅の実を取り出してみた。
梅酒作りのレシピをネットで検索すると山程出てくるけど、それを見て自分はどう作るのか決めるのは 正に情報リテラシーだと思う。
瓶は水洗いのみ。熱湯で消毒する必要性はないと判断。アルコール度数の高いお酒に漬けるから腐敗しないはず。もし、必要というなら梅の実も熱湯を浴びせる必要があると思う。焼酎で消毒しましょう、と書いてあるレシピもあるけど、それって意味あんの? すぐに大量の焼酎を入れるのに。
梅の実は水洗いのみ。1時間水につけてアクを抜くという必要性はないと判断。アク抜きしないレシピもあるし、実の形のままで水に漬けるだけなら殆ど効果がないはず。
梅の実のヘタは取らない。改めて 今日 ネットで検索したけど、ヘタは取らなくても味は変わりません、との書き込み多数だった。硬い梅だとヘタは取りづらいし。
梅の実の水分は拭わない。拭った水分と入れる焼酎の量を比較すれば、全く無意味な作業だと分かるはず。
梅の実1kgに氷砂糖1kgに梅酒用ブランデー1.8リットル。砂糖の量はレシピの上限だけど面倒くさいので全部使った。
夏も過ぎて様子を見たら、氷砂糖が全部溶けていた。瓶を振ってよく混ぜた。
また様子を見たら梅の実の半分はもうシワシワになって瓶の底に溜まっている。念の為にまた瓶を振ってよく混ぜた。
先日、散歩中に立ち寄った酒造直営店で蔵出し生原酒を売っていた。瓶が梅酒を入れるのに良さそうだったから購入。昨日 飲み終える。それで、今日 梅の実取り出しと瓶詰めを実行。梅の実は全部がタッパーに、梅酒は一部のみを瓶詰め。
梅の実を引き上げるのは半年から1年位のレシピが多いけど、もうすっかりシワシワになっているから、この先長く漬けていても そんなに変わらないと思う。砂糖が多かったから短くて大丈夫なのかも。
しかし、人のレシピを参考にしていて批判するのも何だが、ネットで公開しているレシピの殆どは自分で試行錯誤して決めた手順ではあるまい。確かにその通りやって上手くいくのは確かめた、とは思うけど。
その手順を省いたらダメだったと確認した上で 消毒しろとか 水分は拭えとか 言ってる筈がない。殆どは誰かの書いたレシピの引き写しだろう。やっぱり人の言うことは鵜呑みにせず何事も自分で考えて決めるのが大切だと思った。
梅の実の関連の話題でもう一つ。写真は 塩抜きした白干し梅を干している様子。
引っ越してから 近所に良い白干し梅を売っている店が無くて ネットで注文したけど、届いた品は 表面に塩が吹いていて随分と塩分が濃い。そのまま紫蘇漬けしてみたら塩がジャリジャリと食感が良くないし塩辛すぎた。
そこで塩抜きしてから紫蘇漬けしてみた。今度は丁度いい塩梅(アッ、言葉そのもの? 今調べたら、塩と梅酢で味付けすることから転じた言葉らしい)。塩分が低くなって長期保存出来ないかも知れないから、少量づつ これからもやって行こうと思ってる。これは引き写しでなく、私の経験。