玄関は広く使いたいとは言ったけど何も置かないのも不便なので、まだ余っている棚板と支柱を使って玄関ベンチを作ってみた。
支柱は長さ87cmのA型が3本あったけど、それを切って支柱6本にした。それにレンジ台を作った時に出来た支柱の切れ端が残っていたけど、それも長さが同じだったので補強用に使うことにした。
ベンチ左側は腰掛けとして使えるように補強用の支柱を後ろに追加してある。高さはリビングの椅子と同じく40cmである。ベンチ右側には手荷物が置けて壁との隙間には傘を立てることが出来る。
私は靴を履く時は靴紐を結び、脱ぐときは靴紐を解くので、今迄座る所が無くて大変だったけど、このベンチが出来て楽になって嬉しい。
これで支柱は全部使い切った。まだ幅30cm長さ60cmの棚板が9枚も余っているけど、何に使おっかな?
そう言えば、クローク部屋にある向かい合わせの棚を棒で結ぶ計画は、妻から圧迫感があるから嫌だと言われ、止めることにした。しかしそうすると、後で棒で結ぶからと無視していた棚が前後に揺れる現象を防止せねばなるまい。
コルクマットの上に棚を置いているのが揺れる原因だ。しかし、前後の脚で支えているから揺れるけど、前の脚と棚上部の壁面で支えれば揺れが止まるはずだ。それなら前の脚の下にスペーサーを挟み込めば良い。それで、前の脚が乗る部分のコルクマットの下にスペーサーを入れてみた。こうすれば脚がコルクマットに食い込む度合いが大幅に減るはず。
スペーサーにはコルクマットの端切れを使う。棚をずらすと脚の食い込んだ跡が残っている。その大きさに切って、その場所に裏側から両面テープで貼り付ける。スペーサーが大きすぎると脚の周りのコルクマットが浮き上がる。おっと、ここはもう少し持ちあげたいな。と、見渡して回収に出すために置いてあった牛乳パックを見つけ、二つ折りにして切ってスペーサーの下に差し込んで。
おお、思った通り上手く行った。