しかし、草履に問題が。足に合わないのは前坪を少し伸ばせば大丈夫。と思ったら、前坪と鼻緒の裏側の金色の合皮がポロポロ剥がれて落ちてきた。おーい、草履職人よ、ちゃんと材質まで吟味して仕事しろよ。
全部剥がしたら目立たなくなるんでは。履いたら足で隠れるし。と言っても妻は納得しない。新しい草履を買うと主張。
妻はネットで調べたり、近くのお店に行ってみたけど、殆どはバッグとセットで売られていて6万円、珍しく草履だけ買えるものも2万円もするから、結局は断念して修理することにして、350円で金色の布地を買ってきた。その布で前坪を包む。修理は裁縫など妻がしたけど、一部は私も手伝った。
修理中の写真の手前に写っている金色のカスが剥がれた合皮の一部。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQ8Dipi2obyGW1R7t9at8qi9zfmFbtx8ki1kw-yp1Z8MLRxjEWwXbUgWXt9Sou8peDWQRipEv39tcfPHHLQDHLTp9w8AzaH83GHTBpOUj_GBe5b3zzwYlF3l5VFWiy_C5SvZH5e1Tcnucu/s1600/%E8%8D%89%E5%B1%A5%E3%81%AE%E5%87%BA%E6%9D%A5%E6%A0%84%E3%81%882.jpg)
そして、完成写真。娘も足だけ登場。金色の合皮よりもいい感じ。
お金も節約出来たけれど、まだ立派に使えるものを捨てずに済んだのが嬉しかった。