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2015年2月20日金曜日

我が社の問題点

今日は給料日かつ子供達への仕送り日だった。申告を済ませて肩の荷が下りたので、今後暫くは会社の事について書こうと思う。

まずは現時点での反省点。極力小さく、手間の掛からない会社という目的は達成していると思うものの、赤字続き(創業以来、売上ゼロだし)で累積債務が毎年増加しているのが問題。まるで今の日本の財政と同じ。赤字法人の申告はお気楽という投稿を先日してしまったけど。

それがなぜ問題なのか。欠損金の繰越の書類を出すのが面倒(提出は任意だが、出さないと後日黒字になったときに欠損金と相殺してもらえない)なのと、会社への貸付金が増え過ぎてはいけない(相続の時に資産としてカウントされるから相続人に迷惑)からである。税引後利益が僅かに黒字で中間申告が不要な決算だと理想的だ。

中間申告が不要になるのは法人税額が20万円以下という条件。その為には所得金額が約133万円以下であること。一方、税引後利益が黒字となるには、均等割額8万2千円と所得に比例する税(地方税、事業税など全部あわせて税率24%とする)を考えると約11万円以上の所得が必要である。

現在は経費を年間約80万円使っている。経費の増加はないとして、年間90万円以上の収益が必要らしい。しかし、何か事業を始めなくても会社名義で投資すれば実現は出来そうである。しかも、国内株の配当金の5割は益金不算入(会社への貸付金が無利子の場合)になるから、所得は赤字でも税引後利益は黒字という夢の状態も不可能ではない。

実は、会社を作る目的の一つとして会社名義の投資を考えてはいた。だけど、会計と申告の手間が増えるから二の足を踏んでいたのだった。さて、どうするべきか?