昨日、税務署から法人税及び復興特別法人税の納付書が届いた。
これは我が社が前の年にe-Taxを利用して確定申告したためで、そうでない場合は申告用紙一式が送られてくる。ところで、この封筒に今度は「地方法人税が創設されました」という案内(次回の申告から対象となるが)の紙が入っていた。
全く、税の制度はコロコロ変わる。近年では、地方法人特別税、復興特別法人税などと新種の税が増えたばかりというのに。いずれも税率を手直しするだけで目的を達成出来たはず。
税務ソフト会社と結託しているんじゃないの? バージョンアップせざるを得ないようにして。それとも納税者よりも役所の都合?
そう言えば、金融機関の名前も実にコロコロと変わる。最近、「損保ジャパン日本興亜」という名前の会社が出来てビックリしていたら、今度は「損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険」というとんでもない名前の会社が出来た。全く、この名前を決めた奴等を会議室に缶詰にして、振込用紙100枚に枠からはみ出さないように書けるまで居残りさせたい。フリガナも附けるんだよ。「ソンポジャパンニッポンコウアヒマワリセイメイホケン」って。(さっき、ネットで調べたら、年末調整の書類に長すぎて書けないという問題になってた。)
我が家のメインバンクの三菱東京UFJ銀行でさえも、用紙に書く時、いつも枠からはみ出して困っている。利用者の事より社内の縄張り争いの方が大事か。困ったものだ。今の銀行コード(0005)は三菱銀行のもの。三菱銀行で良かったのに。
そう言えば、三菱東京なのか東京三菱なのか良く迷う。UFJ銀行との合併前は東京三菱銀行だったし、今の英文名は Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ だそうで、利用者を混乱させて楽しんでいるようだ。合併後も東京三菱銀行で良かったのにという説もある。UFJ銀行は三和銀行と東海銀行が合併して出来た訳だから、「東」海、東「京」、「三」和、三「菱」なら仲良く4行の名前を使っている。
世の中、変えていいものと悪いものがある。中身は革新しても外観は、特にユーザーインターフェイスは変えるべきではない。もし、車のブレーキとアクセルの場所がモデル毎にコロコロ変わったら困るだろう。マイクロソフトはwindows8で手痛い失敗をしてやっと学んだみたいだけど。